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猫舌って損だな。と思うコト

ファナティック

カップ熱い飲み物や食べ物が苦手な「猫舌」。目の前に出されたものにすぐに手をつけることができずにお預け状態になってしまうことが多く、人と食事に行ったときに困ることも多いですよね。早く食べたいのに食べられなくて自分にイラッとしてしまう猫舌。女性のみなさんに、自分が猫舌だと思うことはあるのか、聞いてみました。

Q.自分は猫舌だと思ったことはありますか?

「ある」29.2%
「ない」70.8%

自分が猫舌だと思ったことがある女性は約3割。では、猫舌で困ったという経験について聞いてみましょう。

熱い飲み物も食べ物も、すぐに口にできない

・「寒くなってくると温かい飲み物を自動販売機で買ってもすぐに飲めない」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「急いでいるときのランチのコーヒーが飲めない。やけどしたことがある」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「たこ焼きが熱くて食べられないこと。縁日で買ってもすぐに食べられない」(24歳/食品・飲料/専門職)

寒いときに買ったあったかいコーヒー。早く飲んでしまって体を温めたいと思うのに、熱いまま飲んでしまうとやけどしそうで冷めるまで待たないといけないというのはツラいですよね。体が心から冷え切ったときには特に温かいもので中から温まりたいと思うのに、それができないのはかなりイライラしそうです。

人に迷惑をかけることがある

・「ただでさえ食べるのが遅いので、人と一緒だとラーメンやうどんなどは気を使ってしまって食べられない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ただでさえ食べるのが遅いのに、冷めるまで待つと食べはじめが遅くなりいつも最後になる」(23歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「他の人より熱いものを飲むスピードが遅いので、団体行動のときに迷惑をかけてしまう」(26歳/自動車関連/事務系専門職)

他の人と一緒に食事に行ったとき食べ始めるスピードが遅いので、いつも最後になってしまって迷惑をかけてしまうという女性も多いようです。もともと食べるスピードが遅いうえに猫舌だとラーメンやうどんなど周りの人があっという間に食べてしまうものは気を使ってしまって食べられないこともあるようですね。

アツアツのおいしいタイミングを逃す

・「熱いものを食べるのに時間がかかる。冬の時期、温かいものを食べることが多いけどせっかくの温かいのが台無しになる」(28歳/アパレル・繊維/技術職)

・「ラーメンを食べるのに時間がかかること」(27歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)

・「アツアツのうちに食べたいものがなかなか食べられないとき」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

「できたてのアツアツのうちがおいしい」。そう言われた料理も猫舌にとっては苦行。おいしいことがわかっていても手が出せないし、せっかくのおいしさを台無しにしてしまうのって残念ですよね。周りの人から「早く食べればいいのに」と言われても「それができないから苦労してるの」と言い返したくなるかも。

猫舌は体質だから仕方ないと諦めてしまっている人も多いようですが、実際には体質ではなく舌の使い方次第でかなり変わってくるという説も。舌の先の熱さを感じやすいところに飲み物や食べ物を当ててしまうか、上手に熱さを感じない下の奥まで飲み物や食べ物を送り込めるか。それが猫舌とそうでない人の違いだといわれています。大きくなってから食べ方や飲み方を変えるのは簡単ではないと思いますが、どうしても猫舌を克服したいという人は舌の使い方を意識して食事をする習慣をつけると猫舌を直すこともできるかもしれませんよ。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数192件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年11月18日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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