先立つモノがもったいない……。 女性が結婚に「コスパ悪そうだな」と思うこと4つ!
結婚してパートナーができると、共働きを続ければ経済的には少し余裕が出てきそうなイメージがありますが、結婚後の経済状況について、みなさんはどんなふうに考えているのでしょうか? 結婚に対してコスパ悪そうだなと思うについて聞いてみました。
余計なものを買いそう
・「2人で出すお金など、今まで自分が出すはずのない出費を強要されそうだから」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「無駄な買い物が増えそう」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「一度しか使わず、写真や記憶にもそんな残らないものの購入」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
自分ひとりだったら買わないようなものも、相手がいることで購入しなければいけなくなることも出てくるかもしれません。確かに出費そのものは、ひとりのときよりも増えそうな印象がありますね。
家事の負担が増えそう
・「家事の負担が重そう」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「お給料も出ないのに家事をしないといけないこと」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
結婚すると、家事の負担が増えるのは、まず、まちがいないことかもしれません。家事をしてもお金が出ないことを考えれば、やはりコスパ的にはよくないことと言えそうですね。
子どもにお金がかかりそう
・「子どもができたらお金がすごくかかるから」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「子育てしたらお金がかかるから」(27歳/医療・福祉/専門職)
子どもを育てるには、どうしてもお金が必要なのは致し方ないこと、と言えそうです。特に生活費だけでなく、塾を初めてとする学費については、大きな負担になることも事実です。ただ、子育てには、コスパ以上にもっと大きな魅力があるのも事実ですよね。
結婚式にもお金がかかる
・「結納。お返しもあるし、何のためにするかわからないので」(30歳/情報・IT/営業職)
・「ブーケ。自分のものにならないのに意外と高い」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「結婚式。一日のことにたくさんの時間とお金を費やすから。だけどやってみてやってよかったと思った」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
結婚式に絡んだ行事にも、大変なお金がかかりますよね? 「もったいない」と思う人もいれば、一方で「やってよかった」と思う人もいるようです。自分や家族にとっての思い出を作るための費用だと思うと、お金を出してもいいものなのかもしれませんね。
まとめ
夢のような結婚生活を望んでいても、いろいろなことにお金がかかるのが現実です。誰かにとってはコスパ的に悪くても、ほかの人にとっては、必要な出費と考えられるかもしれません。毎日の生活のどんなところに価値を見いだせるかで、コスパへの考え方も変わるのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年11月18日に公開されたものです