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10年以上付き合っていたカップルに聞く、「結婚したい」と思ったきっかけ6つ

長い春の末、別れてしまうカップルは意外に多いものです。付き合いが長く続くと、交際当初の勢いもなくなり、結婚のきっかけを逃しがちなのかも。逆に、長年付き合ったカップルが「結婚したい」と思うきっかけは何なのでしょうか。10年以上付き合って結婚に至った男女に、そのきっかけを聞いてみました。

ズバリ、子どもができたから

「交際11年、同棲生活5年目に突入したときに妊娠が発覚。一緒に住んで長かったし、2人だけなら結婚する理由やきっかけも特になかったのですが、妊娠してすぐに入籍しました」(32歳女性/コンサル)

同棲生活が長くなると、なおさら結婚のタイミングを失うカップルも多そう。妊娠が家族になるあと押しをしてくれたのですね。

家庭を持つ自信がついたから

「結婚すると、仕事も遊びもやりたいことが思いきりできなくなる気がして、ずっと先延ばしにしてきて交際10年。若いうちに結婚しても、自分の気持ちが家庭に向かない気がしていた。旅行で行きたい場所にひと通り行ったのと、フリーランスでも安定した収入が得られる仕事が何本か決まったことをきっかけに結婚しました」(36歳男性/デザイナー)

独身で自由な生活が長いと、結婚すると不自由になるような感覚を持っている人も多そうです。

父親のひと言

「忙しくて実家になかなか帰る時間がなく、2年ぶりに帰省したときのこと。久しぶりに会う父が、老いて小さくなったように見えました。頑健だった父が、定年後は寝込むことも多くなったのだとか。今まで結婚について何も言われたことがなかったのに『縁があるなら結婚をして、花嫁姿を見せてくれ』とひと言。父の想いを感じて結婚しようと決めました」(34歳女性/制作)

「そろそろ結婚は?」と頻繁に言われると流してしまいがちな親の言葉も、たまに言われると胸に響きます。

転勤のタイミングで

「彼女も僕も結婚願望が特になく、交際して12年。ある日、僕の転勤が決まりました。関東から関西へ。『遠距離になるのかなぁ、なんかそれも寂しいし、お互い歳も歳だし結婚する?』 と、彼女に相談したところ『じゃあタイミングが来たということで、結婚しようか』と彼女。こんな流れで結婚が決まりました」(35歳男性/食品)

相談して決めるという流れも、自然体でいいですね。

ローンを考えて

「同い年の既婚の友人がマンションを買ったので話を聞いたら、35年ローンを組むのがかなり厳しかったとのこと。『家がほしいなら早くしないと好きな物件選べなくなるぞ!』と言われて、早く買おうと決めた。そして、家を買うなら結婚したいと思い、プロポーズをしました」(39歳男性/ゲーム)

ローンに保険、などなど。早いほうが融通がききやすいこと、多いですよね。

持病と相談して

「仕事が好きで特に結婚願望もなく、仕事がある生活を楽しんでいた私。持病で婦人科系の疾患があり、子どももあまり考えていなかったのですが、あるとき婦人科の先生に『子宮の状態がよくなっているので、産むなら今だよ』と言われ、結婚、出産を考えるようになりました。彼にも先生の言葉を伝え、結婚を決めました」(32歳女性/IT)

女性の場合は、出産のタイミングを考えることが結婚の動機になることも多そうです。

まとめ

本人たちだけでは結婚のタイミングは訪れずに長い年月が過ぎ、仕事や家族など外からの要因がきっかけになっているケースが多いよう。きっと10年以上も交際が続くということは、お互いになくてはならない存在になっているものと思います。結婚してからも仲よく幸せな家庭を築いてくださいね。

※画像は本文と関係ありません

(桜まゆみ+プレスラボ)

※この記事は2015年11月17日に公開されたものです

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