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痴漢にまちがえられたくない!? 男性は満員電車が止まるときに、人の波に体を任せる? 抵抗する?

ファナティック

通勤時の満員電車は体を動かせないほどの鮨詰め状態。このままの状態で電車が止まると、その様子はさながらドミノ倒しのようです。惰性の法則により体は重力を感じますが、果たして満員電車で重力をコントロールしている人はどのくらいいるのでしょうか。社会人の男性に聞いてみました。

Q.満員電車が止まるときなどに、人の波に体を任せるほう? 抵抗するほう?

 「人の波に体を任せるほう」……52.9%
 「抵抗するほう」……47.1%

半数以上の男性が、人の波に体を任せると回答しました。それぞれの理由とエピソードを聞いてみました。

【「人の波に体を任せるほう」派の意見】

■抵抗すると疲れる

・「無理やり踏ん張っても、体に負担がかかるから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「そのほうがナチュラルなので。無駄な抵抗はしない」(38歳/電機/技術職)

混んでいないときならまだしも、満員電車の中では人の波に抵抗すると自分よりも後方にいる人たちの体重を受け止めることになってしまいます。一人でも50kg程度はある体重、複数人の体重を受け止めることがどれだけ負担になるかは理解できるでしょう。

■周囲に迷惑だから

・「迷惑がかからない程度にまわりの動きに合わせたほうがいいと思うから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「抵抗すると危ないときがある」(28歳/小売店/販売職・サービス系)

流れに逆らわないほうが安全という意見も。たとえなぎ倒されても満員電車の場合は鮨詰めの人がクッションの役割を果たします。疲れる上に周囲に迷惑がかかるのは避けたいところですね。

【「抵抗するほう」派の意見】

■寄りかかられたくない

・「自分が寄りかかられるのが好きではないので」(38歳/情報・IT/技術職)
・「体を任せたら余計に窮屈な思いをするから」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

自分も寄りかかられたくないという人は、寄りかかることで他人に迷惑をかけるのではないかと考えているようです。本来であればしっかりキープしたいパーソナルスペースですが、満員電車では他人と密着する必要がある場合も。なるべく他人との接触を避けようとするのは当然かもしれません。

■流されることの危険性

・「痴漢とまちがえられたくないから」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「バランスを崩したときに立て直せなくなりそうだから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

人の波に流されると、あらぬ疑いをかけられたり、自分がつらい思いをすることもあります。できる限りつり革などにしっかりつかまり、危険が少ない体勢で乗りましょう。

まとめ

会社で働く人にとって頭の痛い満員電車の問題。マナーを守らなければ思わぬ事故やけがにつながることもあります。他人との接触が避けられない満員電車では、ときと場合に応じた状況判断が求められます。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数102件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月16日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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