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隠蔽なう!? 仕事のミスをこっそり隠した経験6「発注ミスして、休日顧客に届けた」

ファナティック

OMG

できることなら仕事でミスはしたくないもの。誰もがそう思っているはずですが、どんなに気を付けていても、人間ミスの一つや二つはあるものです。大切なのはミスをしたときの対処法。本来なら周囲に報告し、その後の対処を検討すべきですが、つい自分のミスを隠してしまった経験を、社会人の男性に聞いてみました。

Q.仕事でミスをしたときに、まわりに報告せず隠した経験はありますか?

「ある」10.7%
「ない」89.3%

約1割の人が、仕事のミスを隠した経験があると回答しました。どんなミスをして、なぜ隠したのか、その後どうなったのかなど、そのときのエピソードを聞いてみました。

自分の尻拭いは自分で

・「発注ミス。休みの日だったが自分で荷物を顧客のところに持って行った」(32歳/商社・卸/営業職)

・「後でこっそり修正した」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

休みの日返上で自分のミスを自分でフォローした人も。社会人としての基本は、自分がしたことの責任は自分がとることです。ですが報告することでもっと自分に負担のない方法をとることができたかもしれません。

なかったことに!

・「お客さんの漢字間違い。そのまま知らなかったことにした」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「シミュレーションで計算ミス。隠し通した」(28歳/自動車関連/技術職)

ミスは後で気づくもの。やってしまったことはしょうがないという開き直りが見られます。そのままバレなければラッキーですが、ミスの種類によっては知らなかったでは済まされない場合も。自己判断は禁物です。

気づかれるまでスルー

・「発送内容を間違えた。間違えていれば先方から連絡が来るから」(36歳/運輸・倉庫/その他)

・「怒られるのが嫌だった。何とか今もごまかしている」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)

ミスはどこかで気づかれるもの。それが今日なのか明日なのか、はたまた一年後なのかは誰にもわかりません。気づかれるまではそのまま放置しておいて、発覚したときは時すでに遅し…… ということのないよう、早めに手を打った方がいいでしょう。

まとめ

小さなミスはどんなに仕事ができる人でも日常的にするものです。問題はミスの程度が自分で判断できず、隠してはならないミスをも隠してしまうこと。自分で対処できない、もしくは報告しないことで社内的にも影響が出るというミスに関しては、即時に報告する方が身のためかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数107件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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