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それ、絶対禁句! 男性が彼女に言われて傷ついた言葉4パターン!「髪が薄くなった」

Spinof Design(スピノフ デザイン)

つい先日、誕生日を迎えてアラフォーの域に達しました。この年齢になって思うことは、「正論、アドバイスは『正しい』かもしれないけれど、そのまま伝えるのは得策ではない」ということです。職場でも友だち間でも家庭内でも、何か伝えたいときは相手の気持ちを想像して言葉を選ぶようになりました。若いころは、つい主張が強くなってしまい「なんで○○なの?」「もうちょっと△△してよ!」と言ったり、思ったりしたことが多かったように思います。

みなさんも恋愛において、多かれ少なかれそういった経験をしたことがあることと思います。知らず知らずのうちに、相手を傷つけてしまったことも……? 今回は男性側からの体験談を聞いてみました。

Q.彼女から言われて「傷ついた言葉」はありますか?

「ある」……23%
「ない」……77%

2割以上の男性が経験したことがあるようです。

見た目、性格、収入について……

・「ケンカになりルックスのことを言われた。生まれつきで仕方ないことなので、ショックだった。」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「甲斐性なしと言われた。」(34歳/運輸・倉庫/営業職)
・「頼りないと言われたとき。」(38歳/通信/技術職)
・「『髪が薄くなった。』気にしていたので。」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「給料のことを言われたとき。」(39歳/情報・IT/技術職)

真実かもしれませんが、そのまま言ってしまうと非常にまずいのが「本人の努力で、なかなか変えられないこと」です。甲斐性という漠然としたものだと、どう改善したらいいのか、男性に伝わらないので、具体的な提案をしたほうがいいかも。頭皮の問題は、まずは食生活を見直したり、ストレスを溜めていないか、睡眠時間は足りているかなどの、健康面の心配が先かもしれません。

元彼や、他人との比較は勘弁して!

・「前の彼と比較されて、『家事をしない』と責められた。」(33歳/電機/技術職)
・「『○○のほうが仕事できるね。』その後ケンカになりました。」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「『お前も前の男も大して変わらんな!』と言われて。前の彼氏が暴力的だったそうで、そんなつもりなかったのでショックでした。」(36歳/機械・精密機器/営業職)

兄弟のいる人は、兄や姉、妹や弟と比べられた経験があるとわかりやすいと思います。ある人は、その母に「あなたはお姉ちゃんなんだから……」と言われるのが心底イヤだったようで、自分の娘にその言葉を言うことは決してしないと誓ったそうです。感情的になるとつい他者と比較して、自覚なしに相手をコントロールしようとする心理が働くことがあるので、要注意です。

よかれと思ったことが、裏目に出てダメ出し

・「『もっと女の子のこと勉強してよ。』と言われて。わかっているつもりだったのでショックだった。」(28歳/情報・IT/技術職)
・「せっかく買ったプレゼントが『チープ』と言われたこと。」(38歳/電機/技術職)
・「遠距離恋愛をしていたときに、スカイプで連絡を取り合っていたが、『時間がもったいない。』と言われた。」(32歳/食品・飲料/技術職)
・「場を盛り上げようと、話をしていたら、『いつまでもしゃべるんだね。』と言われた。」(37歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

よく女子が「察してちゃん」と揶揄されるように、言わないと男性には伝わらないものです。また、彼のプライドを傷つけないようになど、言い方にもちょっとした戦略が必要です。「勉強してほしい女の子のこと」とは一体何なのか。プレゼントにほしいものは何なのか。普段の会話にさりげなく入れて、地道に伝えることが回り道に見えて「近道」です。

短いながらも、殺傷率バツグン!

・「『男らしくないよ。』男だってゴキブリ苦手だよ。」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「だから友だちがいない。」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「チビ。」(31歳/情報・IT/技術職)
・「別れ際に『つまらない男』と言われたこと。」(32歳/商社・卸/営業職)

「男だから、ゴキブリ退治してよ!」というシチュエーションだったのでしょうか。実家でゴキブリを発見したときに、弟は固まっていたので私が新聞紙でやっつけました。耐性には個人差がありますし、いざという時は女性のほうが強かったりするかもしれません。ほかの誰が言っても気にしないけれど、彼女に言われたがためにショックが大きいということもあります。何気なく口に出た言葉が、彼のトラウマになるかもしれなません……。

まとめ

元々、男性はとても繊細な心を持っています。強そうに見えても、傷つきやすい心を守るための努力の結果かもしれません。つい余計なひと言を言う前に、言ったらどう思われるかを想像することをおすすめします。「カッとなったときに、6秒待つと気持ちがおさまる」という対処法を聞いたことがあります。誰かを傷つけてしまう前に、まずは深呼吸です!

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数103件(22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月12日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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