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これを言ったらおしまいワード!?  夫「触れないで」妻「結婚しなきゃ良かった」

妊活サプリメントを展開するゲンナイ製薬は、配偶者がいる20歳以上の男女を対象に「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」を実施し、1,000名の有効回答を得た結果を公表した。

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夫婦の就労状況については、「夫婦共働き」が48.4%、「夫のみ勤めている」が48.0%、「妻のみ勤めている」が1.7%となり、共働きと片働きが同程度の割合であった。

生活の夫婦の力関係(パワーバランス)について

夫婦間の力関係については、「夕食のメニュー」については妻、どちらかといえば妻という回答を合わせると60.6%で、妻の方が強い決定権を持っていた。そのほか、「TVのチャンネル」では夫が36.9%、妻が24.3%、「一番風呂の優先権」では、夫が42.2%、妻が24.5%となり、夫の方が決定権を持つ人が多かった。

さらに、買い物シーンでは妻が財布の紐を握りつつも、自動車や住宅購入の際の決定権は夫にある人の方が多かった。気持ちの面では相手が好きな気持ちが強いのは妻11,6%に対して夫が28.0%と高く、一方で相手への不満を我慢しているのは妻が29.3%、夫が20.9%という結果となった。


夫婦関係については、「円満である」とした人は83.0%、「円満でない」とした人は17.0%だった。夫婦のパワーバランスごとに比較すると夕食メニューの決定権で五分五分の夫婦は「円満である」が88.8%となり、夫のほうが強い夫婦(82.3%)や妻のほうが強い夫婦(80.9%)よりも円満度が高い傾向にあった。

同様に財布の紐や相手への不満についても五分五分の夫婦の円満度が高い結果となり、夫婦どちらかが不公平感を抱く状況では夫婦仲が冷めやすいとも考えられる結果となった。

夫婦の会話(コミュニケーション)量について

夫婦間のコミュニケーション量については、夫婦の会話は一日あたり平均71.6分となり、円満夫婦と不仲夫婦を比較すると約1時間近い差がみられた。

夫婦の会話による出来事

夫婦間の会話によって経験したことについて聞くと、「ちょっとした一言で傷ついた」は86.5%、「ちょっとした一言で嬉しくなった」は79.0%となり、パートナーの一言で傷ついたり嬉しくなったりとその一言の重要性が垣間見られる結果となった。また、「言いたいことを我慢しすぎて不満が爆発した」は62.7%となった。

夫婦のNGワード上位10位

「もしもパートナーの口から発せられたら終わりだと思うセリフ」については、最多が「結婚しなければ良かった/人生を返して(結婚を後悔)」で46.6%と半数近い結果に。続いて、2位は「触れないで! /生理的に無理(スキンシップを拒否)」で36.4%、3位は「誰の稼ぎで生活していると思っている! (稼ぎを笠に着て強く出る)」で29.1%だった。相手からの好意を全否定したり収入に関するセリフが上位となった。

また、実際に言われたことがあるNGワードでは「出て行け! /実家に帰る! 」が15.9%で最も高かった。2位は「あなたの親はダメだ/めんどう・おかしな親だね(親の悪口)」で10.4%となった。これらを言われたことのある不仲夫婦の割合は円満夫婦よりのきなみ高く、不仲の一因ともなっていると考えられる。また女性は「結婚しなければ良かった/人生を返して」が54.2%、「誰の稼ぎで生活していると思っている! 」が50.0%と、それぞれ男性(39.0%、8.2%)よりも高くなり、収入に関するNGワードで男女間の意識の違いがあることも浮き彫りになった

(フォルサ)

※この記事は2015年11月12日に公開されたものです

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