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あ~、もうムリ! 働く女性が仕事を辞めたいと思う瞬間3選

ファナティック

毎日仕事に追われていると、ふとした瞬間に「もう、辞めちゃおうかな」という気になってしまうことがあるはず。でも、ほかの女性もそれを乗り越えて仕事を続けていると思えば、少しは気が楽になるかもしれません。そこで、今回は「仕事を辞めたい」と感じてしまう瞬間について働く女性たちに聞いてみました。

■忙しすぎて自分の時間が取れないとき

・「14連勤、朝5時に家を出て、夜21時過ぎまで立ちっぱなし、私語は一切禁止、休憩30分、残業代なし。休むと怒られるので、朝、過労で倒れても笑顔で勤務していた。それが3カ月続いたとき」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「サービス残業、サービス出勤が多くて辞めたいと思った」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「上司が帰宅後にも電話をして来て仕事をさせられたとき」(27歳/電機/営業職)

休日も満足に取れず、毎日早朝出勤と残業の繰り返し。そんな日々が続くと「もう辞めようかな」と頭をよぎることがあるようです。働いたぶんがお給料に反映されるならまだしも、サービス残業や無休の休日出勤ばかりだったら、時間だけが過ぎているように感じるのは仕方ないですよね。

■仕事のやりがいを見失ったとき

・「ミスが立て続いて周囲に迷惑をかけたとき。自分がいないほうが仕事がはかどると思ったから」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

・「何をするにもうまくいかなくて、『自分はこの仕事が向いていないのでは……』と本気で思ったとき」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「同期の男はどんどん新しい仕事をしてステップアップしているのに、自分はなかなか異動させてもらえずマンネリしているとき。特に30代に入ってからは、かつては自分のほうが能力が上だったはずなのに、経験で男性社員に差をつけられてしまって悪循環に陥っている」(30歳/通信/事務系専門職)

自分のミスで仕事に支障をきたしてしまったり、何をしてもうまくいかなかったりすると、「自分は仕事が向いてないのかも……」と感じて、がんばる気力もなくしてしまいそう。せめて、周囲の人から仕事ぶりを認めてもらえればやりがいもありそうですが、同期の男性だけがどんどんステップアップしていくのを見ていると、卑屈な気持ちになってしまうかもしれませんね。

■人間関係に悩んだとき

・「会社の人間関係が悪く、個人的に嫌がらせを受けたりして、ストレスで精神的につらい日々が続いたとき」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「上司に、『あなたの代わりはいくらでもいる。次契約があるとは限らない』と言われたとき」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「毎日上司からのパワハラに耐えることだけが日々の仕事だったとき。営業成績やほかの仕事面を気にしたいのに、上司の対応のことしか考えられなくて仕事をしている気がしなかった」(29歳/金融・証券/営業職)

職場の人間関係が悪く、余計なことに気を使わないといけないような状況に陥ってしまい、辞めたくなってしまう人も……。最近は、パワハラやセクハラなどに敏感な職場も増えてきましたが、まだまだひそかに耐えている人が多いというのが実態。ストレスで精神的に参ってしまう人も少なくないようです。

生活するためには働かなきゃいけないのはわかっていても、理不尽な仕打ちを受けたり、仕事以外の時間がまったく取れなかったりすると、「なんのために働いてるんだろう?」と疑問に感じてしまうのも当然です。仕事にやりがいを感じられないときには、自分が本当にやりたいことは何なのか、ということからあらためて考え直してみるというのもいいかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数108件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年11月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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