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過去のことでも気になる! 彼氏の元カノは、自分より美人がイイ? それとも……?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

街で偶然出くわしたり、写真を見つけてしまったり。彼氏の元カノのことを知ってしまったとき、今カノとしてはいろいろと複雑な思いに駆られますよね。過去のこととはいえ、元カノはやはり気になってしまう存在。今回は、そんな彼氏の元カノが「自分より美人」だったら、世の女性たちはどう思うのか……? 本音を探ってみました。

Q.彼氏の元カノが、自分より美人だとうれしいですか?
元カノが自分より美人だと、うれしくない……165人(74.3%)
元カノが自分より美人だと、うれしい……57人(25.7%)

「うれしくない」と回答した女性が、全体の7割を超える結果となりました。やはり、女のプライドとして、「ルックスで負けたくない!」という女性が多いのでしょうか? それぞれの回答理由を詳しく見てみましょう。

<元カノが美人だとイヤだ!>

■元カノになんて負けない! 負けたくない!

・「なんとなく負けた気がするから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「自分が勝ったと思いたい」(33歳/情報・IT/技術職)

・「自分が彼の歴代の彼女の、一番でいたいと思います」(33歳/アパレル・繊維/営業職)

・「自分の方が綺麗だと、優越感がありうれしい」(23歳/医療・福祉/専門職)

元カノとのことは、もう過去のハナシ。しかし、つい「勝った」「負けた」なんて考えてしまうのが、女心というものですね。元カノはもちろん、彼氏の周囲にいるすべての女性の中で、自分が一番でいたいと思っている女性も多いのでは?

■比較しないで!

・「くらべられて、劣っていると思われていると嫌」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「なんかレベル下げたと思われそう」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「嫉妬心が出る」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

筆者が昔、彼氏の友人同士の飲み会について行ったとき、その席に元カノも参加していました。これがまたとびきりの美人! 彼氏の男友だちが「えらくレベルが下がったな」と思っているのではないかと、気が気ではありませんでした。

■自信喪失……

・「なぜ美人じゃない私を選んだのかと思ってしまう」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「また言い寄ってきたら、戻ってしまうのではないかと思ってしまう」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「『妥協したのかな?』と思う」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

どれだけ元カノが美人でも、そんなの関係ない! 今の彼が好きなのは自分だから! と割り切ることができれば良いのですが……。なかなか、そうはいきませんよね。不安から「私のどこが好きなの?」なんて、つい彼氏に詰め寄ってしまいそうです。

<元カノは美人の方が良いでしょ!>

■自信になる!

・「自分の価値も上がりそうな気がする」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「私も同じくらいなのかなと、勝手にうれしくなる」(30歳/情報・IT/営業職)

・「その美人の元カノに勝ったような気がする」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「美人な人より、今は自分のことを好きでいてくれていると実感するから」(23歳/不動産/事務系専門職)

一方、こちらは「元カノが美人だとうれしい!」と回答した女性たちの意見。「美人の元カノに勝った」と感じる女性も。「元カノが美人だと、負けた気がするからうれしくない」という女性とは、まるで正反対の考え方です。

■彼氏の株が上がる?

・「美人じゃない人だと、『センス悪いなー』と思う」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「顔で選んでいるのではないことがわかる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「美人な人とつき合っていたぐらい、いい男なのかと思うから」(25歳/建設・土木/技術職)

たしかに、ときどき街で「さえない見た目の男性と美人」というカップルを見かけますが、美人の隣を歩いているというだけで、「きっと彼氏は素敵な男性なんだろうな」と思えてくることがあります。イイ男には、イイ女が寄ってくると言いますから。

まとめ

今回のアンケートでは、「うれしくない」と回答した女性が7割以上という結果になりました。元カノが美人であることをポジティブにとらえる女性は少数派。やはり元カノのことなんて、知らないままの方が幸せなのかもしれませんね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数222件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年11月04日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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