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すぐ頼っちゃう。グーグル先生に依存してるなと思うコト4選

ファナティック

スマホ自分ではそれほど意識していないのに、スマホが手放せなくなっていたり、意味もなくPCを起動して調べ物をしていることはありませんか? ネットは多くの情報を提供してくれる反面、その便利さから依存してしまうこともあります。インターネットに依存していると感じた経験を、社会人の女性に聞いてみました。

考えるより先に調べる

・「芸能人の名前が思い出せないときに、ネットで調べる」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「分からないことは、まずネットで調べる。それ以外の解決方法を考えないこと」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

疑問を自分で解決しようと思うことはすばらしいことです。ですが度が行き過ぎると、その疑問について仮定や推測を立てずに事実確認をするのが当たり前になってしまい、自分で考える力が衰えていくかもしれません。

一般常識もネットで学習

・「結婚式のお祝いの送り方や服装など、すべて調べないと分からなかったとき、ネットに依存しているなと思った」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「なんでも調べれば出てくるので、記憶として覚えておかないことが増えた」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

いつでも調べられることは便利な反面、人の記憶力を低下させているという意見も。簡単に調べることができなかった時代は、多くの大人が一般常識として心得ていたことも、現在ではすぐに調べられるので、知識として吸収せずその場限りの情報で終わってしまうこともあります。

ウェブ検索の功罪

・「地図。便利すぎて、読めなくなったのはグーグル先生のせいかと思う 笑」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「メールの返信で言い方が間違っていないや、なんて言えばいいかすぐ思いつかないときは例文検索してしまう」(25歳/その他/その他)

使い方を間違えなければ正しい知識を得ることができて、生活にも役立つグーグル先生。ですがその便利さが罪になることもあるようです。今までできていたことができなくなったり、決まりきった言葉しか使えなくなったり……思い当たることはありませんか?

ネットがなければ生きていけない

・「分からないことは検索しないと落ち着かない」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「知らない用語があって、つい携帯を無意識に探している」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

必要性を自分で理解して活用しているうちは依存とは言いません。無意識にウェブ検索を利用するようになったらそれはかなり依存度が高くなってきている証拠。ネットなしでは日常生活が不安だと感じるなら、ネットに依存していないか自分自身を振り返ってみましょう。

ウェブ検索は、早くて確実な一方で、待てない、聞けない、身につかないというデメリットもあります。一度調べたことは忘れないように努力し、社会生活を営む上では、ネットで検索するだけでは事足りない場合もあることを理解して、インターネットを賢く活用しましょう。


(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年11月03日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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