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ぶっちゃけ、男性もまわりが結婚・出産報告で賑わうと焦る?⇒73.5%の男性が選んだのは……。

ファナティック

まわりの結婚や出産の報告を聞く機会が増えると、祝福の気持ちと同時に焦りが出てきたりと、独身女性にとっては複雑だったりしますよね。男性も、そんな複雑な心境になることはあるのでしょうか? 社会人男性に聞いてみました。

Q.結婚・出産報告を聞くと、焦りやうらやましい気持ちになる?

 「なる」……26.5%
 「ならない」……73.5%

「ならない」と答えた人が多く、約7割という結果に。結婚などに対してマイペースに構えている男性が多いのでしょうか。反対に「なる」と答えた少数派の人たちの意見も気になります。どちらも詳しく見ていきましょう。

「なる」派の複雑な心境。うれしい反面、焦る!

・「うれしく思う反面、自分はまだなので焦りは感じる」(31歳/情報・IT/技術職)
・「自分も早く家庭を持たなきゃと思ってしまうから」(26歳/農林・水産/技術職)
・「だんだんとそういう年齢になったんだなと思う。自分もそろそろと思う」(29歳/医療・福祉/専門職)

祝福の気持ちとともに「自分も」という焦りが出てくる男性もいるようです。女性としても共感できる意見ではないでしょうか。

このまま結婚できないんじゃ……と不安に。

・「自分はずっとできないんじゃないかと不安になる」(34歳/商社・卸/営業職)
・「若いころは焦らなかったけど、ある程度の年齢になったら『早くしないとずっと結婚できないかもしれない!』というプレッシャーを思い出すので」(38歳/電機/技術職)

若いころはそれほど強くなかった結婚願望が、まわりの影響もあって、年齢を重ねるごとに強くなっていくということもあるかもしれませんね。

では、「ならない」と回答した人の意見とは?

「ならない」派は「あくまでマイペース」

・「焦ってできるものじゃないから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「あくまで他人事と割り切れるところがあるので、気にしない。もちろん当人からの報告であれば、精いっぱいの祝福はする」(35歳/金属・鉄鋼・化学/個人事業主)
・「自分は自分なので、ペースを崩す必要はないと思うから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

「人は人、自分は自分なので気にしない」という意見はたくさんありました。この潔い考え方ができるのは、自分のペースを大事に生きる男性ならではかもしれないですね。

「逆に大変そう」という意見も

・「反対に大変だろうなと思ってしまう」(39歳/情報・IT/技術職)
・「責任があって大変そうだから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「あーあ、こいつも自由がなくなったのかと思う」(36歳/機械・精密機器/営業職)

男性にとって結婚や出産には、家族を守っていくという「責任」が生まれるもの。まっすぐ家に帰る、休日も家族サービスなど、自分の自由がなくなって大変そう、と考える人もいるようです。

自分の結婚観を確立しているので焦らない

・「結婚は幸せのひとつの形だけど、全員がそれを幸せと感じるかと言えばそうでないと思っているから」(33歳/情報・IT/技術職)
・「一生独身を貫くことに決めたから」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「自分自身の価値観を理解してがんばっているからです」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

早々と独身を貫くことを決めているという回答も。結婚を諦める必要はないかもしれませんが、自分の中で価値観がハッキリしていると、まわりが結婚をしても焦りなどは感じないものかもしれませんね。

まとめ

男性もまわりの結婚報告に焦りを感じたり、あえて気にせずマイペースに考えるなど、人それぞれの捉え方があることがわかりました。結婚や出産に対して焦りやうらやましい気持ちが強くなると、心から相手を祝福できなかったりと、自分でもつらくなってしまうもの。そういう意味でも、今回の回答に多かった「自分のペースを大事にする」という考え方は、大切なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数110件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月03日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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