理由は「先生が好き」だから…… 先生のおかげで好きになった授業3つ
もともと興味のあったことが、いい先生と出会ってますます好きになることはありますよね。学生時代にそんなきっかけがあれば、将来にもいい影響が出たかもしれません。今回は、働く女子が教師のおかげで好きになった3科目をお伝えします。
女子だって数学が好きになる!
・「数学。先生が好きでがんばって勉強したら数学が好きになった」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「数学A。教科書には載っていない解き方などを教えてくれたし、授業がわかりやすかった」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「数学。できなくて当然だよと言ってくれたので」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
女子には数学が苦手な人が多いとされていますね。でも理系女子はいますし、学問自体はさほど好きでなくても、教師のおかげで苦手にならずにすんだ人もいるようです。多くの人が抱えるコンプレックスを持たずに卒業できてよかったですね。
わかってくれる先生の国語
・「国語。読み聞かせがうまくて好きだった」(23歳/その他/その他)
・「国語。人の気持ちをよくわかってくれる先生が多く、感受性の鋭い人は優しい人が多いと感じた」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「国語。自分の書く文章を褒めて伸ばしてもらったから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
文法指導のほか、感性を育ててくれる国語。なんとなく優しい教師の多いイメージですが、実際に理解の深い先生はいたようです。現代文になると文章や資料から人間の本質に迫りますから、気のきいた話をしてくれる人材が多かったのかも。
遠いところの話を聞かせて!
・「世界史。とてもおもしろく解説してくれる先生だったので、得意科目になった」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「地理。旅行の話などを聞くのが楽しかった」(32歳/生保・損保/事務系専門職)
・「社会。話がおもしろくて、嫌いだったけど好きになった、勉強になった」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
暗記項目の多い社会科全般。苦手になりそうなところも、先生がおもしろい話をしてくれれば興味を持てそうですよね。未熟な子どもにとってはまだまだ狭い世界。将来のためにも、できることならいろいろな場所の話を聞かせてほしいですね。
好きなことはもちろん、苦手なことも好きにさせてくれる教師は理想的です。毎日のように参加するならおもしろい授業がいいですし、知識が深まると人生が豊かになりますよね。忘れられないすてきな思い出をくれた教師に感謝です。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数190件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年11月02日に公開されたものです