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何をどう着るのがベスト? 女性の秋冬ファッションの難しい点いろいろ

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

アイテムのバリエーションが多く、重ね着などを楽しみやすい秋冬のファッション。自由度が高い分、何をどう取り入れたらいいのか、逆に迷うことも多そうです。そこで今回は、秋冬のファッションコーディネイトで難しいと思う点を女性たちに聞いてみました。

寒暖の差に対応しづらい

・「昼間と夜の気温の差が激しすぎて、何を着たらいいかわからなくなるところ」(25歳/小売店/クリエイティブ職)

・「オシャレな服は肩が開いていたりして寒い」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「中に着るインナーをヒートテックにすると、室内で暑い」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

・「すぐに寒くなるので、秋服はすぐにいらなくなること」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「屋内の暖房の暖かさと屋外の寒さの差が激しいので温度調節が難しい」(23歳/学校・教育関連/専門職)

店によって暖房の温度設定がまちまちで、普段いる場所と出かけた先で室温が全然違うことがあります。あまり着こまずに出かけたら、「思ったより寒い!」と震えることも。カーディガンなど、その場で羽織れるアイテムを持ち歩いておきましょう。

意外と難しい色づかい

・「秋は茶色を着たくなるが、黒との相性が悪いので、コーディネートが限られる」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「季節感を出すのに、色を決めるのが一番難しいと感じます」(33歳/その他)

・「秋の色だけだと合わせ方によっては野暮ったくなってしまう」(33歳/団体・公益法人・官公庁)

・「秋冬はカラータイツに挑戦したいけど、色選びを間違えると足が太く見えたりするので難しい」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

秋冬のスタイルといえば、黒やグレーなどシックな色づかいが人気ですね。大人の女性らしくまとめられるのは◎ですが、重い印象になりがちな面も。明るい色を差し色にしたり、素材感で軽さをプラスしたり、打開策はいろいろあります。カラータイツのようなインパクトが強めの小物は上手く使うとカッコイイ!

重ね着はけっこう難易度が高い

・「重ね着すると太って見えるから、暖かく着やせするのが難しい」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「重ね着の中のインナー選びが難しい」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「重ね着の袖丈の組み合わせ」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

組み合わせを考えるのが楽しい反面、「上手くまとまっているだろうか……」と不安になる重ね着スタイル。ボリュームのあるアイテムばかり重ねると、ダルマ状態になってしまいます。中の服がどのぐらい見えるとバランスがいいか、鏡を何度もチェックしましょう。

小物を上手く使いこなしたいけれど……

・「マフラーの巻き方。簡単にできるけど、こなれ感を出すのが難しい」(30歳/情報・IT/営業職)

・「アンクル丈のパンツの足元をどうするかが難しい」(23歳/不動産/事務系専門職)

・「ブーツなどはまだ早すぎないかなどのタイミングが難しい」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

マフラーやブーツの季節到来です。いろんなデザインが揃っていますが、手持ちの服との相性を考えず衝動買いしてしまうことも。購入前にクロゼットの中身を思い出して、じっくり吟味することが大事。迷ったときは、できるだけベーシックなデザインをチョイスして。

まとめ

流行の傾向もあると思いますが、基本的に春夏のスタイルが明るいイメージだとしたら、秋冬はやはり落ち着いた印象です。パーティなどのイベント時は別として、働く女子世代としてはある程度、いつもきちんとした雰囲気をかもし出しておきたいもの。プラス、自分らしい個性を表現できればバッチリですね。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数222件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年11月01日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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