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え、今なんつった? 「あたし裸族なんです」と告白された男性が聞いた、裸族女子の暮らし方

時代がとてもまろやかになったからなのか、今や美人さんが「あたし裸族なんです」と、ふつうに言う時代です。取材をしていたら我が耳を疑います。「今なんつった?」女性から裸族だと告白された経験のある男性は何人もいるようで、みな口を揃えて「今なんつった?」です。そのあとは「う~ん」です。今回は「男性が妙に納得してしまった裸族女子の暮らし方」に迫ります。さっそくご紹介しましょう!

1:冬は掛け布団を4枚重ねている

「裸族の敵は寒さです。冬は掛け布団を4枚重ねて寝ています。重たいです。4枚重ねても寒いです」(22歳・大学生)
お金がないのか、裸族ジャンキーなのか?ま、信念が強くていいことですヨ。

2:毎日フローリングの掃除をする

「裸族の問題は毛です。毛。毎日フローリングを掃除するのが大変です。やつらはどこにでも出没します。裸族で集会を開いて、毛の対策をみんなどうしているのか聞きたいくらいです」(25歳・ネイリスト)
場合によっては、大浴場の脱衣室並みの量がとれるそうです。

3:玄関にバスローブを置いている

「なんと言っても宅急便が困ります。彼らは急にやってきます。ピンポンに出て、洋服を探し回ってまごまごしているうちに、不在票をポストに入れてしれっと帰っちゃう人もいます。わたしは玄関にバスローブを置くようにしました」(28歳・役員秘書)
玄関にバスローブがあるというのも、なんだか妙な空間に感じますが、急を要するときにバサッと羽織ってしまえばいいので便利なんでしょうね。

4:料理をするときはエプロンをしている

「料理をしているときの油はね。こいつがやっかいです。どうにもこうにも防ぎようがないので、クッキングのときだけ、わたしは信念を曲げてエプロンをするようにしています。お腹とか胸に、油はねでヤケドをしたような跡が残ると、なんか変なふうに誤解されかねないからです」(25歳・飲食)
そうしたほうがいいでしょうね。

いかがでしたか?
長時間お話を聞かせていただいたわけではないので、なんとも言い難いところですが、裸族とはエッチな人々のことではなく、もう生き方のレベルの信念だろうと感じました。
冷蔵庫のなかに毎日牛乳がないと落ち着かない人がいるように、洋服を着ていたのでは落ち着かない……こういうレベルの信念。
なかには実家暮らしのときから裸族という女性もいました。家族全員が裸族らしいのですが、家族そろってご飯を食べるときは、「軽く」「なにかを」羽織るんだそうです。
なにを羽織るのか聞き忘れましたが、鳥の羽でできたなにかを羽織るのか?と思ってしまうほど、裸族の生活(あるいは生活感覚)は謎に満ちています。
カーテンや窓って開けないのかな?

(ひとみしょう)

※この記事は2015年11月01日に公開されたものです

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