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やってられないわ! 女子が仕事で感じた理不尽4つ!「仕事ができてもできなくても給料が一律」

ファナティック

仕事をしていたら多少理不尽だなと思うことがあっても「仕方がない」と割り切るのもビジネススキルのひとつ。とはいえ、理不尽なことが立て続けにあると「何で私だけ?」と思ってしまうこともありますよね。今回は、働く女性たちが職場で感じた「理不尽な仕打ち」についてアンケートを採ってみました。

「独身だから」、「女性だから」と差別される

・「独身と既婚者の仕事の量があわないと思うことです。やはり既婚者ばかりが家族を優先するからです」(31歳/その他/その他)
・「女性ばかりが雑用をさせられる。細かい仕事は女性の仕事みたいな感じだけど、女性も男性も給料は変わらないから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「男尊女卑。私より明らかに劣る男が出世したとき」(30歳/通信/事務系専門職)

女性だから雑用をさせる、女性だから出世できないというのは明らかにジェンダーハラスメント。いまだにこんなことをやっている会社が少なくないのは本当に残念なことですよね。既婚者は家庭を優先してもいいけれど、独身者は仕事最優先でと既婚者の分まで仕事を割り振られるのも理不尽な話です。

仕事内容が給料に反映されない

・「定時で帰る人と給料は変わらない上、残業をしたら残業代が出る部署もある。残業代は7年勤めて2回しかもらったことがありません。過労で何度も倒れています。毎日残業代をもらって、遊んでいるような人たちもいます。その人たちのほうが出世が早いなんて、理不尽と思いませんか?」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「どんなに仕事ができてもできなくても給料は一律で変わらない。仕事がすごいできない人がいるが、一般職なので査定に差はなく、仕事がんばっても意味ないなとやる気がなくなる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

どんなに仕事をがんばっても給料に反映されない。明らかに能力が劣る人、仕事量の少ない人と給料が同じというのは理不尽すぎて仕事に対するモチベーションも下がりそう。残業代が出ないということに関しては、明らかに法律違反なのできちんと証拠をそろえて出るべきところに出るという覚悟も必要かもしれませんね。

指示通りに動いたのに叱られる

・「言われた通りにしたのに、『そんなことを言っていない』と怒られる。自分が言ったことを忘れている」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「お客さんが一方的にまくし立てて怒るとき。クライアントに怒られたとき。クライアントの指示通りに動いていたのに、突然『臨機応変にしてくださいよ』みたいなことを言ってきたから」(27歳/その他/販売職・サービス系)

上司やクライアントの指示通りの仕事をしたのに「そんなことは言っていない」と怒られるなんて確かに理不尽。自分が言ったことを忘れていたり、ミスを部下に押し付けるために忘れた振りをするような上司の下で働いているのは不幸ですよね。「言った。言わなかった」を避けるために指示をメモで残しておくなど対抗策が必要かもしれません。

仕事の手柄を横取りされた

・「何もしていない先輩に、手柄を持っていかれたこと。作業をしたのは私なのに、と納得がいかなかったから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「がんばっても評価されないことがある(上司が結果を持っていく)。自分のアイデアでいろいろがんばったのに、あまり相談にものってくれなかった上司に手柄を取られたみたいになったこと」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

自分が主導してやった仕事の手柄を先輩や上司に取られた。何も手伝ってくれなかったくせにという思いと、そこまでして手柄がほしいのという気持ちで一緒に働いていることが情けなくなりそう。こういう人に限って、上にぺこぺこしているので出世が早かったりするのも納得いかないですよね。

まとめ

ミスは部下のせいにして手柄は横取り、女性だからといって雑用を押し付ける。そんな会社で働いていると「何のためにやってるんだろう……」という気持ちにもなってしまいそうですね。理不尽だと感じることがあってイライラしても上司や先輩、クライアントには反論できないこともあって余計にイライラが募りそう。「仕事だから」、「今だけだから」と気持ちをスパッと切り替えて、自分のやるべきことを黙々とこなすというのが一番の方法なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数198件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月30日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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