男性に聞いた! 彼女・奥さんが1か月に美容・化粧にかけていいと思う上限金額は?
女性の皆さん、コスメや美容に毎月どのくらいのお金をかけていますか? 安くても良いものはあると思いつつ、やっぱり使うのは高価なものだったりしませんか? そうすると、意外と毎月かなりのお金をかけてしまっているかもしれませんね。でもそのお金、パートナーである男性から見るとどうなのでしょうか。今回は、そのお金をどこまで許せるのか、男性に本音を聞いてみましたよ。
Q.彼女・奥さんが1カ月に美容・化粧にかけていいと思う金額を選んでください。
1位「1万円以内」49.4%
2位「5千円以内」32.6%
3位「2万円以内」10.1%
4位「3万円以上」4.5%
5位「3万円以内」3.4%
約半数の男性が、「1万円以内」におさえて欲しいと思っていることが分かりました。次いで「5千円以内」となっているので、できるだけお金をかけないで欲しいというのが本音かもしれません。一方、「3万円以上」という太っ腹な男性もいました。そう思う理由を詳しく聞いてみましょう。
1位「1万円以内」
・「化粧品がいくら高くても1万円以上は使いすぎだと思うから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「それ以上だと、高すぎて生活に影響が出そうだから」(31歳/情報・IT/技術職)
1カ月に1万円ということは、1年間で12万円です。12万円あれば、よほど高いブランドものでなければ化粧水・美容液などの基礎化粧品、メイク用品はおそらくまかなえるでしょう。問題になってくるのは、ネイルやエステ、脱毛といった美容代ですね。1回あたり数千円かかるものなので、毎月行っていては「月1万円」を軽く超えてしまいます。どこを我慢して、どこにお金をかけるのか、考えなければいけないちょうど良いセンかもしれません。
2位「5千円以内」
・「個人的にはすっぴんでも問題無いから」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「高額なものがいいものという概念を捨ててほしい」(37歳/金融・証券/営業職)
5千円と言うと、基礎化粧品とメイク用品だけでもちょっと厳しいかもしれません。ファンデーションがなくなれば、それだけで3千円程度は飛ぶでしょうし、美容液がなくなれば6千円くらいは必要でしょう。こうした出費を年単位でならして、1カ月あたり平均して5千円におさめるためには、「新製品は試さない」、「定番ものを浮気せずに使う」というような堅実なルールが必要になりそうです。
3位「2万円以内」
・「何となくそれぐらいはかかるかなあと思うから」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「いつでも綺麗でいてほしいから」(26歳/農林・水産/技術職)
2万円クラスになってくると、男性のタイプとして「彼女には綺麗でいて欲しい」という願望が見られるようになってきます。「いつまでも女性らしくいて欲しい」と思っているからこそ、美容にはお金がかかるものだという理解が生まれてきているようです。2万円を毎月コンスタントにかけるとなると、相当いろいろなことができます。頭の先から爪先までというのは大げさになるでしょうが、たまにネイルに行ったり、女子旅でアジアにエステに行くことも許してくれそうですね。
4位「3万円以上」
・「綺麗になるのであれば惜しまなくていい」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「好きなものにお金をかけることはよい」(30歳/自動車関連/技術職)
なんと3万円以上という男性もけっこう見られました。彼らは明らかに、自分のパートナーの女性には綺麗でいてもらいたいと思っています。若干トロフィーワイフ的なものを感じるかもしれませんが、一緒に年を取っていける間柄なら、女性にとって嬉しい相手ですね。ただ、こういったタイプの男性は結局、「若ければ若いほど女性は綺麗」という当たり前の法則通りに、いずれ若い女性の元へ走ってしまう危険性を秘めているでしょう。
5位「3万円以内」
・「どちらかというと、美しくなってほしいから。ある程度はお金をかけてほしい」(28歳/情報・IT/技術職)
3万円というのもかなり大きな額なのですが、安定して稼いでいる職業の場合はすんなりと許容できる金額とも言えます。女性が美しくなることは嬉しいのでしょうが、美しくなることによって彼女が楽しそうにするということも内心に入っているかもしれません。このくらいが一般的な「化粧品にかけるお金」の限度なのではないでしょうか。
まとめ
男性が稼いだお金を女性が使うという前提に立ってみると、月1万円くらいに抑えておいた方が良好な関係を続けていけそうですね。もちろん、自分で稼いだお金で美容に精を出すのは男性もあまり口を出さないのではないでしょうか。
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数118件。22歳~39歳の社会人男性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年10月29日に公開されたものです