職場の変わった習慣4選 うちの会社って変!? 「社長の作った歌を歌いながら体操」ほか
人は環境に適応する生き物です。初めは違和感があったことも、毎日続けているうちにそれが当たり前のように感じてしまうもの。気が付けば自分も当たり前のようにやっていたけれど、もしかしたらこれは自分の職場だけかもしれないと思う習慣を、社会人の女性に聞いてみました。
徹底した上下関係!?
・「毎朝、社長の作った歌を歌いながら体操をする」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「役職名に更に様を付ける」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「幹部の弁当を買いに行かされる」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
社長や幹部の威厳を保つためなのだとは思いますが、転職してきた人からすれば少し驚いてしまうでしょう。慣れてしまえば大したことないかもしれませんが、これほどまでに「社長」や「上役」を意識しなければいけないことに疑問を感じる人も出てくるかも。
これって男女差別!?
・「正月は女性社員が早朝に出勤してお汁粉を作る」(29歳/金融・証券/営業職)
・「今でも女子は大切に! 飲み会のあとはタクシー呼んでお金を握らせてくれる」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)
職種にもよりますが、未だに男性と女性の扱いが違う会社は多くあります。女性にとって優しい会社であればいいのですが、中には女性を男性社員の世話役のように考えている会社も。考え方に賛同できなければ不満がたまってしまいそうです。
ありがたみは感じるけど、迷惑!
・「臨時ボーナスは現金で支給される」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「ボーナスは現金渡し。」(32歳/不動産/専門職)
こういう会社はけっこうあるのではないでしょうか。毎月の給料は銀行振込なのに、なぜかボーナスは現金支給。経理上の問題なのかもしれませんが、金額が金額なだけに家に着くまでハラハラして過ごさなければなりません。
まるで学校
・「社員全員でお茶の時間があること。強制的に二十分間休憩させられる」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「仲間が増えるとようこそ♪の合唱&賞状の授与」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
ここは学校か!? と思うような不思議な制度。業間休みのような休憩があったり、がんばったで賞のような表彰があったりすると、一瞬、子供のころに戻ったような感覚になってしまうかもしれませんね。
まとめ
職場はその経営者の考え方によってさまざまな習慣があるものです。転職を経験した人なら同じような職種でもその職場によって社風が全く違うことを理解するでしょう。自分に合った習慣や社風の会社で、充実した社会人生活を送っていきましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数160件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月28日に公開されたものです