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塾はビリ!? 働く女子が、将来子どもに習わせたいお稽古ランキング 2位は英語、1位は?

ファナティック

子どもに習い事をさせるお母さんは多くいますが、その理由は何なのでしょう。子ども自身の将来のためだったり、子どもの才能を開花させるためであったり、自信をつけさせるためだったり、目的はさまざまです。自分の子どもに習わせたい習い事を、社会人の女性に聞いてみました。

Q.将来、子どもに習わせたいお稽古を教えてください。

1位 水泳……24.0%
2位 英語……22.7%
3位 書道……14.0%
4位 ピアノ……12.7%
5位 バレエ……7.3%
6位 そろばん……5.3%
7位 体操……3.3%
同率7位 ダンス……3.3%
9位 絵画……1.3%
10位 学習塾……0.7%
※その他を除く

さまざまな習い事を押さえて、水泳が1位という結果になりました。上位の習い事に関して、その理由を聞いてみました。

■水泳

・「スポーツ系をやっておくと協調性が養われそうだから」(23歳/小売店/事務系専門職)

・「小さい頃からできて、全ての運動能力の基本となりそうだから」(32歳/医療・福祉/専門職)

有酸素運動・全身運動と言われる水泳を習わせたいという女性は多数いるようです。水泳と自転車は一度覚えれば一生忘れることはないと言われています。生涯続けていけるスポーツなので覚えておいて損はないはずです。

■英語

・「英語を習っておいたら、受験や仕事に役立てるからです」(31歳/その他/その他)

・「英語が話せればその子の将来の幅が広がるので」(26歳/情報・IT/営業職)

グローバル化が進んだ近年は、ますます地球は狭くなっています。子どもが一生日本で暮らすとは限りません。海外に羽ばたく人間になってほしければ、英語は必修かもしれませんね。

■書道

・「私が字が汚いので、子どもにはきれいな字を書けるようになってほしい」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

・「字がうまいと大人になっても得するから」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

PCが普及し、どれだけ活字が身近なものとなっても、やはり字を書く機会がなくなるわけではありません。むしろ画一的な活字の世の中だからこそ、美しい字が重宝される傾向にあります。きれいな字は一生ものの宝になりうるでしょう。

■ピアノ

・「感性を磨いてほしいから」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

・「音感も大事だし、左右の手の指を別々に動かすのは脳のいい体操になるらしい」(33歳/情報・IT/事務系専門職)

学問だけではなく、芸術性も身につけてほしいという意見です。現代は、鋭い感性が重宝される機会も多く、それがほかの人から突出した特技として認められることも多々あります。アーティスティックな一面が開花する可能性もあるでしょう。

昨今は子どものみならず大人の習い事もブームの兆しを見せています。それだけ世の中が「学ぶ」ということに対して積極的であるという証拠なのかもしれません。どんな習い事でもまずは自発的な「やってみたい」という気持ちが大切です。「好きこそものの上手なれ」これからの子どもたちの活躍が楽しみですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2015年10月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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