思わず共感! 社会人になり、働く両親に感謝したこと3つ
大人になると、働きに出なければならない時期がやってきますよね。そして実際に自分が働くようになって、「働くことの辛さ」を知りますよね。そんなときにふと、自分の両親への感謝の気持ちが湧き上がったことはありませんか? 女性読者に聞いてみました。
多くはない給料で家族を守ってくれた
・「毎月数万円しか手元に残らない給料を積み重ねて3人も子どもを育てたなんて信じられないと思った」(30歳/通信/事務系専門職)
・「給料のありがたみ、そしてその給料を家族のために使ってくれる親のありがたみがわかった」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「父の給与が私とあまり変わらないと言われたとき。その金額で家族を養ってくれていたのかと思うと感謝」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
限りのあるお給料。子どもが増えても、子どもが進学しても、もらえるのは基本的にそれっきりですよね。大人だからといって、遊んだり自分の趣味のために使いたい気持ちも消えないでしょうに、家族のために尽くす姿に感謝です。
毎日家事をこなしてくれた
・「残業が続いて疲れていたとき、家に帰って温かいご飯があるありがたみを知った」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「いつもお弁当を作ってくれた」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「働きながらも炊事洗濯と家事をこなす母はすごいと思った」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
自分一人で誰もいない家に帰ると、母親のありがたさがわかったりしますよね。洗濯物を干したら畳まなければなりませんし、食事だって作ったら終わりではありません。食器も勝手にはきれいになりません。お母さんががんばってくれていたんですよね。
長きにわたって働いてくれた
・「愚痴を言わずに毎日仕事に行く親がすごいと思った。私は毎日愚痴を言ってしまうし、たまにサボってしまうから」(29歳/金融・証券/営業職)
・「雨の日でも風の日でも、がんばって朝から晩まで仕事に励んでいたのだと感じたとき」(28歳/不動産/事務系専門職)
・「リストラなどにあっても職を探して働き続け社会人になるまで育ててくれたこと」(33歳/その他/クリエイティブ職)
子どものころは気づかなかった就労の苦労。いやなこともあったでしょうに、リタイアせず毎日働きに出てくれたお父さん。お母さんだって長い時間パートをしたりしますよね。社会人になると、働き続けてくれたことの尊さが身に沁みますね。
ちょっとしみじみとする回答が集まりましたが、いかがでしたか? 働いてみると決して楽ではないことが多いのに、自分たちまで養ってくれていたことを思うと感謝の気持ちが沸き上がってきますよね。機会があれば両親に気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数181件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月21日に公開されたものです