お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

上司の愚痴会! 女性会社員が思う、中間管理職に向いていない男性の特徴4つ

ファナティック

新入社員よりも、上級管理職よりも大変だと言われている中間管理職。社内の調整役として活躍する彼らは、日々さまざまなストレスと戦っています。調整能力が必要とされる中間管理職に向いていないと思う男性の特徴を、社会人の女性に聞いてみました。

利己主義

・「リーダーシップがなく、自分のことしか考えていない人。マネジメントするからには、広い目線で部下を見る必要があるから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「自己中心的な人。自己の利益が最優先な人。上と下をつなぐ、良いパイプ役になれないと思う。信頼も人望も必要」(24歳/食品・飲料/専門職)

管理職になるからには、会社の利益を考えなければなりません。同時に自分の部下を守る務めも出てきます。自分自身の利益ばかりを考えている人は、たとえ管理職になっても成功を収めることは難しいでしょう。

一貫性がない

・「色んな人の意見に振り回されてしまう、自分の軸が無い人。十人十色の意見があるので、指針がブレると信用を無くすから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

・「感情で物事を決めがちで、部下をえこひいきする。感情では正しい判断ができないし、私情で部下を差別するのは最低だから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

管理職を務めるには人望が必要です。日によって言うことが変わったり、気分や人を見て態度を変えたりする人は信頼を得ることはできません。一貫した考え方を持ち、それを正確に人に伝えることができる能力が求められます。

責任感がない

・「責任逃れのことばかり考えている」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「責任感がない人。一緒に仕事しててイライラするから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

管理職に限ったことではありませんが、仕事をしていくには責任感が必要不可欠です。何かあったとき、誰かが尻ぬぐいをしてくれるのは部下の特権です。管理職は自らが尻拭いをする必要があります。

嫌われることを恐れている

・「女性に嫌われたくなくて、厳しく注意できない人」(25歳/小売店/クリエイティブ職)

・「上にこびを売って好かれてるだけの人」(27歳/電機/営業職)

管理職は嫌われることが仕事だとも言われます。近年は部下と友達のような関係を築くことを好む管理職の人もいますが、本来は言うべきことを言えないという状況に陥ってしまうことも。嫌われることを恐れていては、組織をよくすることはできません。

まとめ

問題は中間管理職に向いていない男性が、そのポジションに就いてしまうことです。特に人手不足の企業では、適性に関わらず、経験年数などで昇格していくこともあります。適性がない中間管理職の下で働くのはとても大変ですが、それも社会人の試練だと思って乗り越えていきましょう。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答件数147件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE