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「女の恋は上書き保存」というけれど……それってホント?

藤井蒼/OFFICE-SANGA

女の恋は上書き保存同じ人間でありながら、男性と女性では恋愛観に違いがみられますよね。それをパソコンのデータにたとえて、「男の恋は名前を付けて保存、女の恋は上書き保存」なんていわれることも。女性のみなさん、アナタの恋は「上書き保存」ですか? 働く女性の本音を探ります!

Q.新しい恋人ができると過去をさっぱり忘れられる=「女の恋は上書き保存」といいますが、それって本当だと思いますか?

そう思う!……108人(62.4%)
そう思わない……65人(37.6%)

アンケートの結果、「そう思う!」と回答した人が多数派。新たな恋が芽生えたら、過去のことはあっさり忘れられる人が多いようです。詳しい回答理由をみていきましょう。

<まさに、女の恋は上書き保存!>

■今を生きる!

・「実際、好きな人できたら、あっさり未練なくなったから」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「いつも恋人ができると、初彼だと思っているから」(31歳/金融・証券/専門職)

・「過去を振り返ることもないし、引きずらないから」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「私も彼氏ができるたびにその人が一番になるから。それと同時に過去の人との思い出もどうでも良くなる」(27歳/電機/営業職)

・「新しい人に夢中で前の人のことなんて頭から消えるから」(29歳/金融・証券/営業職)

・「いつもその時の感情を優先して楽しむから」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

失恋直後は未練タラタラ、落ち込むことだってあるけれど、新たな恋がスタートしたらそのことしか考えられない! 去るものを追うよりも、目の前の標的を追いかけた方が賢明ともいえますね。

■次の恋のために必要だから!?

・「恋を終わらせたら、新しい恋をすぐに探します」(31歳/その他)

・「そうじゃないとそもそも女は次の人を作りたがらないから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「なんだかんだで切り替えられるし、ひきずっていても新しい恋はうまれないと思うから」(29歳/医療・福祉/専門職)

終わったことをいつまでも引きずっていては、次の恋に進めません。花の命は短いといいますし、ウジウジしているあいだにチャンスを逃してはもったいない! 過去は忘れて、本当の「運命の人」を探しに行きましょう。

■上書き保存のメリット

・「だから元彼とも友達になる」(30歳/通信/事務系専門職)

・「恋をするごとに経験値が上がるので」(33歳/医療・福祉/専門職)

恋愛関係は終わったとはいえ、せっかく出会えた縁を断ちきるのはもったいない。そこで元カレと友だちになる女性は少なくないですよね。これも過去をきれいに清算できるからこそ。決して忘れっぽいだけではないのです。

<女の恋は上書き保存ではない>

■本当に好きだったから……

・「自分はまだ元彼のことをひきずっているので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「新しい恋人ができても好きな人はなかなか忘れられない。忘れるのに10年もかかる」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「好きだった人はずっと好きな人」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

失恋後、完全にふっきれるまでには「付き合った年数×3」の時間が必要ともいわれています。長く付き合っていた相手なら、忘れるまでに時間がかかるのは仕方がないかもしれません。好きな気持ちが強いほど、忘れたくないと思うことも。

■完全に忘れるのは無理

・「新しい人を過去最高に好きにならなければ、上書きはされない」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)

・「過去の恋愛を利用して同じ失敗をしないようにしているので」(30歳/人材派遣・人材教育/事務系専門職)

・「なんだかんだ比べてしまったり、過去に行ったことある場所には思い出を思い出してしまう」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「たまに元カレのことを考えたりするから」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

今カレとの比較対象にしてみたり、現在の恋の教訓にしてみたり。なんだかんだいっても完全に忘れることは難しいかもしれませんね。元カレなんてどーでもいい! と思っていても、夢に出てきて惑わされることもしばしば……。

恋を上書き保存している女性は多いようですが、完全に記憶を消去することは難しいようです。ふと思い出してしまう場合は、まだ「ごみ箱」に入っていたりして? きれいさっぱり忘れられるほど、ステキな恋に巡り合えますように!

(藤井蒼/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数173件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月17日に公開されたものです

藤井蒼/OFFICE-SANGA

ラクダをこよなく愛するライター。夢がかなってラクダに接近できたものの、鼻息で威嚇された切ない思い出が……。愛はいつでも一方通行。いつかは規制解除されると信じている。

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