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「ながらスマホ」やっちゃう女子42.9% 実際に遭遇した危険な目とは……

もはや毎日の生活に欠かせなくなってしまったスマホ。街中でもスマホをいじっている人はたくさん見かけます。時には、歩きながらや、自転車に乗りながらの危険な“ながらスマホ”をしている人も…。“ながらスマホ”は本当に危険な行為なんです! 今回は、ながらスマホの危険について働く女性たちにアンケートしてみました。

Q.街中で歩きながらスマホ、自転車に乗りながらスマホといった、“ながらスマホ”をやったことはありますか?

 はい…42.9%
 いいえ…57.1%

Q.“ながらスマホ”で危険な場面に直面したり、見かけたりしたことはありますか?

 はい…49.4%
 いいえ…50.6%

危険とはわかっていながらも、ついついやってしまう人が多い“ながらスマホ”。実際に危険な目にあったり、遭遇したことがある人が約半数もいるなんて驚きですね! いったいどんな危険があったのでしょうか?詳しく聞いてみました。

他人や物とぶつかった

●まわりの人に気づかずぶつかる

・「すれ違う人とぶつうかりそうになった」(32歳/建設・土木/技術職)
・「横断歩道で向かいから来る人とぶつかりそうになった。」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ながらスマホをしてる人同士がぶつかってけんかに発展しているのを見た。」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

スマホの画面に集中してしまうと、前を見るのがおろそかになってしまいます。まったく無意識になっているので、ぶつかった衝撃もけっこう大きかったりもするでしょう。怪我をするようなことではないことが大部分ですが、その相手には不快感を与えてしまいます。

●思ってもない方向に進んでぶつかる

・「ながらスマホをしていたら、気づいたら目の前に電信柱があった。」(26歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「電柱や看板に激突した。道路に飛び出した。」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「車道に突っ込みかけた人を見た」(27歳/金融・証券/営業職)

前を見てないためにいつの間にか思わぬ方向に進んでしまうこともあります。ぶつかってはじめて気が付いたり…怖いですね。
しかし命にかかわるような、もっと恐ろしい事故の可能性もあるんです。ながらスマホがこんなに危険! という体験を紹介します。

一歩間違うと命が危険な事故にも

●交通事故に巻き込まれる

・「ながらスマホの自転車が前から突っ込んできた。」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
・「自転車に乗りながらスマホをいじっていて、車に轢かれそうになっている人を見た。」(26歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「目の前を自動車が通り過ぎ、危うく轢かれるところだった。」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

自転車に乗りながらのスマホは歩きながら以上に本当に危険です。車に轢かれることも歩行者に怪我をさせることもあるので絶対にやめるべき。また歩行者のながらスマホも車や信号に気がつかないということもあるので要注意です。

●ホームや階段から落下など

・「ながらスマホ同士でぶつかって駅のホームから転落しそうになっていた。」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「友達がながらスマホをしながら階段を降りようとして足を踏み外して転げ落ちた」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「電車に接触しそうになっている人がいた」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

駅のホームや階段も、ながらスマホには大きな危険があります。特にホームへの転落は……考えるだけでも恐ろしいですね。また階段での落下は、状況によっては自分だけの問題ではなく、たくさんの人を巻き込む惨事になるということを覚えておいてください。

ついついやってしまいがちなことですが、ながらスマホはこんなにさまざまな危険と隣り合わせになる行為なのです。絶対にながらスマホはやめましょう! 歩きながら、自転車に乗りながらもスマホを触り続けなければいけない用事って、そんなにないはずですよね?

(C.W.)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数247件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません。

※この記事は2015年10月15日に公開されたものです

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