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遠い存在だけど好きで好きでたまらない! 有名人に本気で恋をしたことある?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

アイドルやミュージシャン、俳優、スポーツ選手など、第一線で活躍するスターたちは輝いて憧れてしまいます。その対象が異性の場合、憧れが恋心に変わるケースもあるのでは? 言葉を交わしたこともない、遠い存在の人に本気の恋をした! そんな経験を持つ女性に、話を聞いてみました。

Q.会ったこともないような、芸能人やミュージシャン、スポーツ選手などに、本気で恋をしたことはありますか?
ある……15人(7.4%)
ない……187人(92.6%)

遠い存在の有名人に本気の恋をしたこと「ある」と回答した女性は全体のわずか7.4%という結果に。「若いころには、そんなこともあったな……」という女性は多いと思っていましたが、意外とみなさん現実的なようです。

それでは「ある」と回答した女性たちは、どんな「本気の恋」をしたのでしょうか? 詳しく見てみましょう。

あれは本気の恋だった……

・「バンドのボーカルに、どんなものも好きになるくらい恋をした」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「赤西仁。自分が中学生で、まわりの男子が本当にショボイのばっかりだったから」(25歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)

ジャニーズアイドルと比較されたら……。クラスの男子たちがちょっとかわいそう。そう言えば、筆者も中学生くらいのときは、クラスの男子を見て「なんてガキっぽいんだろう」なんて思っていました。自分もまだ中学生で子どもだったクセに。

ふくらむ妄想

・「木村拓哉。小学生のときに部屋にポスターを貼り、目覚まし時計の上に定規を置き電話に見立てて、時間がくると『もしもし~』と会話していた。あのころは、その電話が本当につながっていると思っていた」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「岡田准一さん。本当に好きすぎて、どうやって出会えるのかなど、シミュレーションをしていた」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

こちらは、妄想型の女子たち。「もしも会えたら、何を話そうかな?」「もしも家に、あの人が遊びに来たら……」くらいの妄想は、ファンなら一度くらいはするかも。ただ、その真剣さによって、本気の恋かどうかがわかれそうです。

叶わぬ恋の行方は?

・「高校くらいのときに、ウッチャンナンチャンのウッチャンに。本気で結婚したかったし、いつも写真を持ち歩いていた。自然と同級生を好きになって、普通のファンに戻った」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「安田顕さんという俳優さんがとても好きになり、所属事務所のファンクラブの秘蔵写真を今も持ち続けています。目を見た瞬間に『あっ、これは恋だ』と確信したからです。でも、もう奥様もお子様もいる方なので、今は尊敬する方として思っています」(33歳/その他)

どれだけ恋い焦がれていても、相手は手の届かない男性。そのうち、恋心がただの憧れや尊敬に変わっていったという女性もいるようです。そうならないと、もっと身近にある次の恋に進めませんからね。

恋は叶わなかったけれど……

・「香川選手。本気で異国の地の言語を習得したいと学びはじめた自分に驚いた。香川の通訳にでもなりたいと考えたのか、現地に行きたいと思ったのか、自分でも不思議なほどペラペラになり、気がつけば冷めていました」(26歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

残念ながら恋は叶わなかったものの、そこから何かを得たという人もいる様子。恋をしたおかげで語学堪能になったなんて、素敵なお話です。女性にとって、恋のパワーは絶大だということかもしれません。

少数派ではありましたが、このように手の届かない男性に本気の恋心を抱いた女性もいるようです。また、アンケートで「ない」と回答した女性たちに、こういった恋をどう思うかと聞いてみたところ、「ドキドキできて、いいなぁと思う」(28歳/学校・教育関連/専門職)といった肯定的な意見もい受けられます。

たとえ叶わぬ恋だとしても、まったくドキドキのない日常よりは、日々に潤いがあって良いのかもしれません。ただし、相手は実在する人物ですから、そこには人間関係のマナーや常識があるということもお忘れなく。どれだけ恋い焦がれてしまっても、行きすぎた言動は厳禁です。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数202件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月14日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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