お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

さすがにナシでしょ! 銭湯でのマナー違反16連発! 「湯船の中で歯磨き」「サウナを占領するおばちゃん」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

銭湯マナー違反自宅のお風呂もいいですが、たまに温泉や銭湯などの大きなお風呂に入ると、体のあたたまり方がちがいます。最近はサウナや露天風呂がついたスーパー銭湯も人気ですよね。ただ、たくさんの人と一緒に入浴する銭湯では、マナー違反が気になることも。そこで今回は、働く女性たちが目撃した「銭湯でのマナー違反」を紹介したいと思います。

これって基本でしょ!?

・「タオルを湯船につける」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「ドアを開けて入ってきてそのまま湯船に直行」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

「タオルを湯船につけない」「体を流してから湯船に入る」。これは、銭湯での基本マナーですよね。銭湯ではほかにもお客さんがいて、同じ湯船につかるワケですから。入浴前に体をきれいにして、湯船を汚さないように配慮することをお忘れなく。

ありえない行動

・「泡を流さずに、そのまま入った人がいました」(31歳/その他)

・「頭までつかる」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「泳ぐ」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

「泳ぐ」というのは、気持ちはよくわかります。たしかに、広いお風呂に行くとやりたくなります。しかし、ほかの人の迷惑になりますし、見られると恥ずかしいですから……。普通はやりません。

子どもでも、さすがにナシ!

・「子どもが洗い場でオシッコしていた」(24歳/その他/事務系専門職)

・「走り回る子どもを、親が放置している」(27歳/金融・証券/営業職)

我慢できなかったのだと思いますが……。子どもとはいえ、さすがに洗い場で用を足すのはナシ。もちろん、湯船でもナシ! 銭湯では転倒などの危険もありますので、親は子どもから目を離さないようにしないといけませんね。

家でやってよ!

・「湯船の中で、歯磨きをしていた」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「カミソリでムダ毛をそる行為」(32歳/建設・土木/技術職)

・「下着などを洗濯していた」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

中には自宅にお風呂がなく、銭湯が「家の風呂がわり」という人もいるでしょう。しかし、あくまでも銭湯は銭湯。周囲の人に不快な思いをさせる行為は、やはり控えるべき。洗濯はコインランドリーなどを活用してほしいですね。

子どもでも、もう少しちゃんとできるのでは?

・「使ったおけや椅子を元に戻さず、散らかしたままにする」(28歳/金属・鉄鋼・化学/販売職・サービス系)

・「お湯ビタビタで出てくる」(33歳/情報・IT/技術職)

・「ゴミを置きっぱなしにする」(25歳/建設・土木/技術職)

きっと、こういう人たちは銭湯だけに限らず、いろいろなところでゴミを放置したり、使ったものを散らかしたままにしたりしているのでしょう。このようなマナー違反行為を見かけると、人格まで疑いたくなってしまいます。

ニオイが気になる!

・「変なヨーグルトみたいなパック? くさかった」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

銭湯でパックをするのは「別にマナー違反ではない」と言う人もいるかもしれませんが、やはりニオイがキツイものや、流したときに色が出るようなものは、銭湯では控えるべきではないでしょうか? 毛染めを禁止している銭湯は多いですしね。

銭湯の主?

・「鏡の前をずっと占領する」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「サウナを占領するおばちゃん」(28歳/食品・飲料/技術職)

ときどき、洗い場の鏡の前に自前のシャンプーやタオルを置きっぱなしにして、場所を確保している人を見かけますが……。あれも、マナー違反ですよね。銭湯では、みんなが譲り合ってこそ、快適にすごせるというもの。まるでそこの「主」であるかのように、鏡の前やサウナを占領するのは迷惑行為です。

銭湯は日本の古き良き文化として、外国人観光客にも人気だそう。しかし、今回紹介したようなマナー違反行為が目立つ銭湯では、恥ずかしくて「日本の古き良き文化」なんて胸を張って言えませんよね。みんなが気持ちよく過ごせるように、銭湯でのマナーは大切にしましょう。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数164件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月14日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

この著者の記事一覧 

SHARE