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もう、やめて! 見ていて気分が悪くなった、ママが子どもを叱っている場面4つ!

ファナティック

子どもは親の思う通りには行動しないもの。とはいえ、公衆の面前で人目もはばからず子どもを叱っている親を見ると、あまりいい気分にはなりませんよね。子連れのママが子どもを叱っている場面を見て気分が悪くなった経験を、社会人の女性に聞いてみました。

Q.子連れのママが子どもを叱っている場面に出くわして、気分が悪くなってしまったことはありますか?

 「ある」……21.1%
 「ない」……78.9%

2割以上の女性が、子どもを叱るママを見て気分が悪くなった経験があると回答しました。「ある」と回答した人に、気分が悪くなった理由を聞いてみました。

乱暴な言葉遣い

・「もはや暴言としか聞こえない叱り方だったから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「母親が『てめえ』など、下品な言葉で子どもを叱っていたので」(28歳/機械・精密機器/技術職)

あまりに乱暴な言葉遣いは、聞いていて気分が悪くなるだけではなく、子どもへの悪影響が心配になります。このような言葉を浴びせられる子どもの気持ちを考えると、とうていいい教育とは思えません……。

理不尽な怒り方

・「子どものために叱るのではなく、自分の感情にまかせているだけだったから」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)
・「二人子どもがいて、一人にかかりきりになっているときにもう一人が自由に動いてたらものすごい怒っていた」(30歳/食品・飲料/技術職)

余裕がないのはわかりますが、イライラする自分の気持ちにまかせて子どもを特別な理由もなく怒鳴るのは、まわりから見ていても理不尽に感じてしまいます。子どもをストレス発散のサンドバックに使うことは、決して見ていて気持ちのいいものではありません。

しつけの域を超えている

・「ちょっと騒いだだけで顔を殴ったりして怒っていたので、そこまでやらなくてもって思った」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「お尻を蹴っていて、虐待だと思った」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

叱る・怒るの域を超えて暴力をふるうのは、もはや虐待です。程度によっては警察沙汰になってもおかしくありません。虐待が原因で子どもが死亡する事故も多く、社会全体で子どもを暴力から守ることが求められています。

大きすぎる声

・「説明すればいいのに、大声をあげて子どもを怒鳴りつけていた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「電車内で騒いでいる子どもを叱るママがいた。叱ることは当たり前だけど、叱る声が大きすぎ&言葉が汚かったので、早く降りてほしいと思った」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

大きな声は人に恐怖心を与えます。あまりに大きな声で子どもを叱ることは、自分の子どものみならず、周囲にも恐怖心を与えていることに気づいてほしいものです。子どものために叱っているとはいえ、大声をあげる必要はありません。

子どもは、ときとして大人が想像しないような行動に出ることもあります。子どもを連れて外出するときは、それを想定して行くことが大切です。たとえ子どもが自分の思い通りにならなくても、パブリックスペースでは周囲に迷惑をかけないことが最優先。他人の気持ちを考えられる母親になりたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数188件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月14日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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