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納得できない! 職場で「理不尽だな」と感じる瞬間って?

ファナティック

仕事だからと割り切ってしまえば気持ちも楽になるとはわかっていても、あまりにも理不尽なことをされると「何でこんな目に……」と苛立ってしまうこともあります。今回は、働く女性のみなさんに職場で「理不尽だな」と感じた経験談について教えてもらいました。

<職場で「理不尽だな」と感じた瞬間まとめ>

■余計な仕事をさせられる

・「自分の業務で忙しいときでも、コピーやお茶を頼まれると対応しないといけないこと。女性の仕事みたいに思われているのかも」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「女子だけで、お茶碗を洗うローテーションがあること」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「英語ができる人がいないので、私がやる必要のない資料を英訳させられる」(27歳/電機/営業職)

コピーは必要な人が自分で、お茶も飲みたければ自分で……という会社ももちろんたくさんあると思いますが、まだ女性がやる業務と思っている人はいるのかもしれませんね。自分の仕事が忙しいときには、余計に理不尽さを感じてしまいそう。また、頼られるのはうれしいけれど、自分の業務以外のことを任せられて困っている人も。

■「女だから」というのを感じたとき

・「女だからといって責任重大な仕事を割り振ってくれないときがある。しかし、難しい仕事をやりこなすこともしなくては、いつまでたっても誰でもできる仕事しか覚えられない」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「自分より暇そうなのに先に出世した同僚男性。性差別ではないか……と思ってしまう」(28歳/機械・精密機器/技術職)

決して女性だからと冷遇されているわけではないと思いますが、もっと責任ある仕事をしたいのに、なかなかチャンスに恵まれないことが続くと「女だから?」と思ってしまうこともあるようです。女性だから、と雑務をお願いされることもあれば、やりたい仕事ができないことに対しても理不尽さを感じてしまうみたいです。

■ミスの責任を押しつけられた

・「先輩が犯人なのに、自分が壊したものでないのに謝らなければいけなかったとき」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「指示通りに作業したのに、指示が間違えていたにもかかわらず自分のせいにされたとき。ありえないでしょ!」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「自分が悪いくせに、部下にミスをなすりつけられて腹が立った」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

先輩や上司の指示通りに仕事をしたのにその指示自体が間違っていて自分だけが怒られたということに理不尽さを感じた女性もいるようです。責任を部下や後輩に押し付けて知らんぷりをしているような上司の下で働いていることを考えると、情けない気持ちになってしまいます……。

仕事では理不尽なことがあるのは仕方がないということだってありますが、やっぱり理不尽な仕打ちを受けると腹も立つし、ストレスもたまるもの。だからといって感情的になってしまうと自分の評価を下げることになってしまうので、こういう場合は冷静に対応することが大事。イライラしたときこそ、大らかな気持ちで受け止めるようにしたいですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数142件(22歳〜34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月14日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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