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最近泣いてる? 負けたこともいい思い出、「部活で泣いた」経験4選

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

部活で泣いた学生時代、授業と同様に、またそれ以上に情熱をかたむけていた部活動。仲間と一緒に大喜びした思い出も多いけれど、涙を流した時間もあったのではないでしょうか。「あの頃は若かった」と今ではいい思い出かもしれません。そこで働く女性たちに、部活動で泣いた経験を聞きました。

試合や大会で負けて悔し泣き

・「自分たちがふがいない演技をしたせいで全国大会に進めずに悔し泣き」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「テニスの県大会で負けたこと。すごく悔しかったし、なんだかやるせなかった」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「いつも勝てない高校に負けると悔しくていつも泣いていた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「吹奏楽部に所属していたけれど、県大会で金賞を取ったものの、次のブロック大会への出場権は得られなかったから」(28歳/学校・教育関連/専門職)

「絶対に勝つ!」と意気込んで力を合わせて練習に励みます。といっても、自分たちと同じく他校の生徒もがんばるので、向こうが勝ってもおかしくはありません。そうわかっているのに、実際に負けたら涙が止まらない……。気持ちを切り替えて、次の試合のことを考えたいのですが、すぐには無理ですよね。

思うように成長できない

・「結果が出なくて、1人帰りながら涙……。試合の勝ち負けより、出られないときのほうがきつかった」(29歳/その他)

・「レギュラーを外されて、悔しくて泣いた」(29歳/学校・教育関連/技術職)

・「自分がやりたい楽器ができなかったこと」(27歳/金融・証券/営業職)

思い描く自分の姿に到達できなくて、じだんだを踏むばかり。コツコツ練習を続けていても、無駄に思えてきます。そしてついに涙を流したのです。周囲がなぐさめてくれても、すべて自分のせいなので、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。「焦らない、焦らない」と当時の自分に言いたい!

練習や人間関係がハードだった

・「スパルタのバレーボール部だったのでよく泣いた」(30歳/通信/事務系専門職)

・「内部で亀裂があり、泣きながら話し合いをした。結局卒業しても溝が埋まることはありませんでした」(31歳/金融・証券/営業職)

・「バレーボール部の先生が厳しすぎて、ほとんど毎日泣いた」(31歳/学校・教育関連/専門職)

ラクだと練習にならないとはいえ、あまりに厳しいと泣けてきます。合宿先などで逃げ出したくなったこともあるでしょう。クラブ内の対人トラブルは先輩、後輩、同級生と相手との関係で対処方法を変える必要があり、面倒くさいですね。恋愛がからむと、また別のややこしい事態に発展します。

最後までがんばったけれど

・「卒業のときに色紙をもらって号泣したことある」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「先輩の卒業式はお別れするのが寂しくて泣いた」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「バレー部でがんばっていて、最後の夏の引退試合に負けたときに後輩が泣いていて、自分も最後の夏だと思って泣いてしまった」(32歳/医療・福祉/専門職)

学生時代の締めくくり、ラストスパートで練習や試合にぶつかります。結果がどうであれ、そこで流す涙は悲しさだけでなく、感動の気持ちも大きかったことでしょう。今でも当時のアルバムを開くたびに、熱い気持ちになる人が多いのでは?

いろいろなクラブ活動がある会社もありますよね。でも、社会人になってからの部活は、学生時代とは雰囲気がちがいます。情熱という点では学生時代の部活が勝る気も。つらくて泣いたことも、自分の成長に結びついたはず。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数164件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月12日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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