もう、辞めちゃおっかなー……。女性が同性間の人間関係が理由で退職を考えた4つの原因！

職場での女性同士は、仲のいい場合もありますが、トラブルに巻き込まれてしまうこともよくありますよね？　そんな女性同士の人間関係のせいで、仕事に影響をきたすこともあるはず。働く女性たちに、そんな経験談を語ってもらいました。

Q.女性同士の人間関係を理由に退職を考えたことはありますか？

　「はい」……13.8％
　「いいえ」……86.2％

多くの女性たちはそこまでひどいトラブルに巻き込まれたことはないようですが、中には退職まで考えたことがあるという人も。そのときの事情を詳しく聞いてみましょう。

先輩社員がイヤな人

・「先輩がくせのある人で、精神的にかなり痛め付けられたから」（33歳／医療・福祉／専門職）
・「自分よりも年上なのに、挨拶しても嫌そうにしたり、ろくにマナーが身についていなくて、イライラしてくるから」（26歳／商社・卸／事務系専門職）
・「年上のおばさまに『少し仕事ができるからっていい気にならないで』と因縁をずっとつけられていて、それがストレスになって不眠症になりました」（33歳／その他／その他）

先輩社員に文句を言われたりするケースは、けっこう多いかもしれませんよね？　ネチネチいじめられるのは、精神的にかなり参ってしまうもの。あまりにひどいと、体調まで崩してしまいそうです。

後輩に振り回されて

・「後輩が意地悪だった。私の悪口を私に言い放ったりきつかったから」（27歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「仕事ができない後輩の指導係だったが、陰で悪口を言われたり、ストレスで痩せたり、体調が悪くなっていって退職を考えた」（28歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

指導したり仕事を教えたりする後輩にも、手を焼いたことがあるという話もありました。先輩、後輩に限らず、合わない人というのはいるものです。仕事では毎日かかわっていかないといけない場合が多く、逃げられないのがツライところです。

悪口がひどい

・「パートのおばさんが口の悪い人で、毎日誰かの悪口を言い、機嫌が悪いときは当たり散らし、空気がすごく悪かった」（32歳／その他／事務系専門職）
・「悪口が頻繁に話されている。とにかく気にしないように心がけたけれど無理だった」（26歳／学校・教育関連／事務系専門職）

人の悪口ばかり言っている女性、近くで見かけたことがあるかもしれません。毎日悪口を聞かされるまわりの人たちは、やはりストレスを感じてしまいます。できる限りこんな女性とはかかわり合いたくないですね。

派閥争いに巻き込まれた!?

・「女性同士のマウンティング的人間関係に疲れた」（32歳／不動産／専門職）
・「派閥争いが激しくなり、職場の雰囲気が悪かったので」（24歳／その他／事務系専門職）
・「派閥争いに巻き込まれたとき」（30歳／医療・福祉／専門職）

女性同士、ときにはグループを作って、ほかのグループと対立することもありますよね？　子どもじゃないんだから……と言いたいところですが、大人になるとさらに陰湿になってくるのかも。こんな派閥争いに巻き込まれたら、たまったもんじゃないですね。

女性ならではの仲のよ良さや楽しさもありますが、一方で陰湿にいじめたり、ヒステリーになったり、女性の良くない面を見せられてしまうこともあります。職場は簡単に変えられないだけに、こんなイザコザには巻き込まれたくないものです。いい仕事仲間と巡りあえることが、長く仕事を続けていける一番の理由かもしれませんね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数218件（22歳～34歳の働く女性）

※この記事は2015年10月09日に公開されたものです