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すべての男は消耗品? 男性が「女性にひざまずいてでも……」なんて、思ってしまう瞬間

すべての女性は女帝だ、あるいは女帝として接するべきだ、と、取材をしているときに感じることがあります。ざっくりとその理由を言うなら、女性のことを、男が力ずくで男の思い通りに動かしている絵、というものが美しくないから、ということになります。街中でそういうカップルを見ても、美しいと思わないですよね? 今回は、男性が「女性の前でひざまずいてもいいです」と思う瞬間に迫ります。(引き続き)女帝として君臨したい女子は、ぜひ参考になさってみてはいかがでしょうか。さっそく見ていきましょう!

1:彼氏がいないと聞いたとき

「会社の後輩の女子から『彼氏がいない』と聞いたとき、ぼくはひざまずいてもいいかなと思いました。付き合ってくださいということです」(27歳・イベント制作)
18世紀や19世紀のオペラにありがちな話です。ということは、もう何百年も、男子は「付き合いたい」と思えば、女子を前にひざまずくってことでしょうか? 街中でそういう男子、あまり見かけませんが。

2:女子が半裸的なかっこうをしているとき

「気になる女子が半裸的なかっこうをしているとき、お世話になりたいので、ひざまずいてもいいなと思います」(25歳・IT)
こちらは、真夏のビーチやプールで、「ごくまれにありがちな」シーンかもしれません。男子って「させていただく」生き物だという話は、このへんからきている話なのでしょう。

3: 浮気がバレそうなとき

「ぼくの浮気がバレそうなとき、ぼくは彼女の前にひざまずいて詫びたくなります。が、詫びると浮気を認めたことになるので、ひざまずきませんが」(27歳・金融)
一般的には、女子は浮気を隠し通すのがうまい生き物とされているようなので、浮気がバレそうなときに、彼を前にひざまずきたいと思っている女子は、ほぼいないのかもしれません。そういう意味では、潜在的には男子のほうが誠実ってことでしょうか?

4:彼女に別れたいと言われたとき

「彼女に別れたいと言われたとき、ひざまずきたいなと思います」(28歳・建築)
好きだから、まだ付き合いたいから……だからひざまずきたい、ということかもしれません。今の彼女を手放してしまうとおれはセックス難民になる、という危機感の表れかもしれません。

いかがでしたか?
よく言われていることですが、社会が平和になればなるほど、女子のほうが「偉くなる」という話があります。
戦後70年。とっても平和です。だから女性のみなさんは、今ならば、女帝として(引き続き)君臨することができます。「すべての男は消耗品である」と言ったのは、作家の村上龍さんですが、ま、今回の証言を見る限りでは、そういうことなのでしょう。

(ひとみしょう)

※この記事は2015年10月03日に公開されたものです

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