お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ダメ男と小悪魔女こそモテる!? DaiGoが教える「好かれる人」の3つのルール

世間的には「付き合ってはいけない相手」とされる、ダメ男や小悪魔女ですが、なぜか異性を惹きつける魅力を持っていると感じたことはありませんか? メンタリストのDaiGoさん曰くそのカラクリには、自分の弱みを隠さないダメ男と甘え上手な小悪魔女の性格や行動が関係しているのだとか。そこで今回は、DaiGoさんの著書『なぜかまわりに助けられる人の心理術』(宝島社刊)の中から、ダメ男や小悪魔女にも共通する「好かれる人」の3つのルールを紹介します。

ルール1 尽くさない

人間は好かれるために、まわりに迷惑をかけず、他人のために尽くす「いい人」であろうとしがち。ですが、DaiGoさんによれば、「いい人=どうでもいい人」になってしまう危険性があるんだとか。人間は非常に順応性の高い生き物だからこそ、どんなに特異な状況でも時間が経つとその環境に慣れてしまいがち。たとえば、1億円当たった人の幸福感は1年も持続しないという調べがあるように、「尽くされてうれしい! いい人だな」という感動は長続きしないのだと言います。したがって、相手がそんな状況に慣れてしまわないよう、「たまにやってあげる」くらいの心持ちが大切なんだそう。

ルール2 強がらない

DaiGoさんによれば、「誰かを助けてあげた、誰かの役に立った」という充足感は、その人を幸せにさせ、自己重要感を高めるのだと言います。よって、相手に「助けてあげたいな、何かしてあげなくちゃ」と思わせることが大切。人間関係は“持ちつ持たれつ”。支えてあげるだけではダメで、ある程度は強がらずに「支えさせてあげる」ほうがいいのだとか。きっと相手はあなたが完璧でなかったことに安心して、心を開いてくれるはずです。

ルール3 頼まない

これまで紹介してきた2つのルールを思い出すと、最後の「頼まない」というルールに矛盾を感じた人もいるはず。しかし、人間は頼まれたわけでもないのに勝手にやってあげたという事実により、脳内で「これだけやってあげたのだから、自分はこの人のことが好きなのだろう」と、「認知的不協和の解消」を行うのだそう。「認知的不協和の解消」とは、「助けてあげた」という事実に対して脳がつじつま合わせのために「相手に対して好意がある」と理由づけする状況のこと。自分から進んでやってあげたことには見返りを求めることもできないので、「頼まない」ことは、まわりにいろいろやってもらうのになぜか愛される人になる秘訣なのだと言います。

「好かれる人」になるために大切なのは、「やってもらえる人」になること。意外にもシンプルな3つのルールが他人の心をうまく動かすカギになっているようです。このほかにも、DaiGoさんの『なぜかまわりに助けられる人の心理術』では、相手の心理状況を細かく解説しながら、周囲の人に好かれる方法を紹介しています。気になる人は、ぜひチェックしてみては?

◆『なぜかまわりに助けられる人の心理術』
著者:DaiGo(ダイゴ)
定価:1,300円(税別)
発行:宝島社

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年09月29日に公開されたものです

SHARE