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悪く思わないでね! 女性が結婚式の招待を断った理由3選「自分の式のときにドタキャンされた」

結婚式はおめでたいもの。基本的に招待されたらお断りしないのがマナーですが、仕事の都合や家庭の事情、個人的な状況などから、やむを得ない理由で断ることがあるかもしれません。中には参加したくない結婚式、なんて場合もあったり……。今回はそんな結婚式の招待を断った経験について、働く女性に調査しました。

Q.今までに、結婚式の参加を断ったことはありますか?

 「ある」……26.1%
 「ない」……73.9%

結婚式の参加を断ったことが「ない」という人が7割以上と、やはりほとんどの人は誘われたら参加するようですね。とはいえ、断ったことが「ある」という26.1%の人たちは、一体どんな理由で参加しなかったのでしょうか? 断った理由について具体的にみていきましょう。

■仲良くない相手だった
・「そこまで親しくないので人数合わせだと感じたため、都合が悪いと断った」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「あまり仲がよくない子の式に突然呼ばれたので、親戚の式とかぶったと言って断った」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「親しくなかったし、連絡先も知らないまま10年近く経ったような関係だったから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

特に仲良くない相手だから断った、という意見。たしかに、親しいわけでもない相手からの結婚式の誘いはとまどいますし、「人数合わせかも?」とちょっぴりいやな気分になることもありますよね。ましてや、10年以上も連絡を取っていなかったのに、式に来てと言われても……。式の参加はお金もかかるし、疎遠になってしまった相手をお祝いするのは難しいです。

■どうしても行けない理由があった
・「どうしても外せない長期の出張の間に式があったため断った」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「旅行をする予定だったので」(32歳/学校・教育関連/営業職)
・「大学院の学位がかかった重要な面接と日程が被ったから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「出産前後だったとき」(32歳/主婦)

どうしても外せない用事があったから断った……こちらは至極まっとうな理由ですね。出張や仕事の都合など、大人になると外せないことって出てきてしまいます。どちらを優先するか難しいところですが、働き盛りのアラサー女子にとって仕事を優先してしまうのは仕方ないことかも。また、妊娠中だったり子どもが生まれたばかり、などといった理由もやむを得ない事情ですね。

■相手の対応にムカついた
・「自分の式のときにドタキャンされたので」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「大学の仲間のひとりで嫌われていた人に、『招待状を送ってほしい?』と聞かれた。ほんとに失礼な人だなと思い、参加は理由をつけて断った」(33歳/医療・福祉/専門職)

自分の結婚式をドタキャンされた、上から目線で誘われた……など、相手の対応に問題があったから断ったという人も。これは人間ですから、しようがないことかもしれません。腹の立つ相手をどうして祝わなきゃならないのか。たとえ義理で参加したとしても、純粋に祝う気持ちが持てないなら、参加しないのが賢明かもしれません。

そのほか、金銭的事情や新郎新婦を考えてなど個人的事情をあげた方もいました。みなさん、いろいろな事情があるようですね……。とはいえ、結婚式の招待は基本的には断らないのがマナー。どうしても欠席をする、という場合には早めの連絡が大事です。きちんと礼儀を守るのが大人の女性のたしなみなので、断る場合はお早めに。

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年09月09日に公開されたものです

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