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案外厳しい? 婚活の落とし穴……私はこんな嫌な思いをした! 「商品のように値踏みされているみたい」

ファナティック

結婚したい女性にとって、婚活は大切なものです。いろんなタイプの婚活イベントに参加したり、知人に男性を紹介してもらったりと、出会い自体は増えているのではないでしょうか。しかしそんな婚活も、人と人との関わりで成り立っています。どうしても嫌な思いをしてしまうことがありますよね。実際に起こった出来事について、女性にアンケート調査を行いました。

Q.婚活していて嫌な思いをしたことはありますか?
「はい」10.5%
「いいえ」89.5%

約1割の女性が、婚活で嫌な思いをした経験があると回答しました。これから婚活をしようという女性にとっては尻込みしてしまう情報ですね。予め覚悟を決めておくため、どんなことが起こっているのか詳しく聞いてみましょう。

■失礼なことを言われてしまう

・「街コンに行ったときに、え? そんな年齢なんですか。と言われたこと」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「人を商品のように値踏みされているみたいでいやだった」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「婚活を友人に批判された」(24歳/その他/事務系専門職)

婚活イベントによっては、年齢や職業、学歴などを明かすことがあります。そこで失礼な人たちから心ない対応をされることがあるのです。男性を選ぶ際に「年収は○○万以上で~、正社員が良くて~」と条件で考える瞬間はありますが、それを自分が直接される立場になると、「そんな条件で決めないで!」と嫌になることもあります。また、婚活自体への周囲の反応もまだまだ悪いものも多いので、あまり仲良くない人には婚活していることを言わない方が良いかもしれません。

■気持ち悪い思いをする

・「マッチングしていない相手から婚活パーティーの帰りに声をかけられ、断ってその場から離れたのだか、数時間後また目の前に現れて一緒に帰らないかと誘われた」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「嫌な内容のメールがきた」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

男性との出会い自体は多くなるため、普段なら出会わないようなタイプの男性に変に気に入られることも出てくるようです。また、もともと婚活を真剣にしているわけではなく、良くない思惑を持って婚活に参加している男性もいるかもしれません。婚活に慣れないうちは変に律義に対応しないように気を付けて、自分のペースをつかんでから本当のお相手を探しても良いでしょう。

■簡単に良い人に出会えるわけではない

・「興味ない人ばかりから連絡が続く。デートしても盛り上がらない」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「なかなか思った通りの人が現れないこと」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「婚活パーティで誰ともカップルになれなかった」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

男性との出会いがなければ結婚は望めませんが、出会いがあるからと言ってピッタリの男性が見つかるというわけでもないでしょう。運が良ければすぐ見つかるかもしれませんし、普通はそれなりの期間が必要なものです。ただ、婚活イベントでちゃんと出会った相手であれば、はじめから結婚を見据えているという意味では「この人結婚してくれるのかしら……」という不安を抱えないで済むという利点はありますね。

「婚活」という言葉自体の認知度はかなり上がっていますが、実際に婚活をしている人への風当たりはあまり良いものではないようです。周囲の反応を気にせず、自分のペースで地道に続けることが大事かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数143件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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