お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

失敗しないために! 結婚前に話しておくべきお金のこと4つ

ファナティック

結婚して一緒に生活するとなると、どうしても避けて通れないのがお金の話。共働きだったら生活費の分担をどうするか、家計を預かるのはどちらかなど、いろいろと話し合うべき問題があります。結婚してから話し合って意見が合わないなんてことにはなりたくないもの。今回は「結婚前に話し合っておくべきお金の話」について、働く女性たちに意見を聞いてみました!

■家計の管理

・「まとめるかバラバラに管理するか」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「家計の管理はどちらがするかということ」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「どちらが家計を握るか」(23歳/不動産/事務系専門職)

まず一番悩ましいのが「どちらが家計の管理をするか」という問題です。「共働きならお財布は別がいい」と思う人もいれば、「お金の管理は全部妻に任せる」という男性もいるかもしれません。どちらが財布を管理するかは話し合っておきましょう。

■生活費の分担

・「どちらがどれだけ、生活費を払うかを決めておく」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「生活費の負担のこと」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「生活費のやりくりの仕方」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

専業主婦なら生活費の負担はすべて夫になりますが、共働きとなると話は別です。家賃に食費、光熱費など、生活費をどちらがどれくらい払うかというルールを決めておくことが必要です。あとになって「これは君が払うぶん」と言われても困りますよね。

■将来の資金計画

・「どんな使い方や貯め方をしたいかお金についてのセオリーを話しておく」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「どう分担するか、将来的な貯金の計画など」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「どんなビジョンで将来に必要なお金があるのか話す」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

どういう将来にしたいのか、それにはどれくらいお金がかかるのかなどを確認しておくのも重要なポイントです。子どもを育てるなら教育費のために、マイホームが夢なら毎月決まった額を貯金するなど、お互いの意識をすり合わせておく必要があります。

■借金と貯金の有無

・「借金の有無」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「借金がないか、預貯金がどれくらいあるか」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「借金があるかどうかと源泉徴収票を見せ合うこと。今貯金がいくらあるか」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

一番大事なのが「借金があるかどうか」。これを確認しないで結婚してしまうと、あとになって痛い目を見てしまいます。借金の有無だけではなく、貯金があるかどうかも事前に確認しておいたほうが安心です。「源泉徴収票を見せ合う」など、お互いの年収を知っておくのも大事ですね。

「結婚前にしておくべきお金の話」として、家計の管理や生活費の分担、将来の計画や借金と貯金の有無など、いろいろな意見が出そろいました。結婚は好きな人と一緒になるうれしさもありますが、生活をともにしていくという現実もあります。お金の話はなんとなくしづらいものですが、知らずに結婚してしまうとあとが大変です。普段から彼と話し合う機会を作っておきましょうね!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて8月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月02日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE