もちろんウェルカム！ 年下の彼氏が年上の彼女からの初キスを大歓迎する理由とは？
年上を敬うのが美徳とされる、我が国ニッポン。恋愛に関しては、その作法は有効なのでしょうか？ たとえば、お付き合いをスタートして最初のキス。彼女が年上の場合、どちらから仕掛けるのがベストなのか非常に悩むところです。
私が中学生のころから繰り返し愛読している「めぞん一刻」。年上女性と年下男性のラブストーリーの定番漫画ですが、響子さんと五代くんはどちらからキスしたんだっけ……。確認したいけど、実家に置いてあるので調べられない……。とモヤモヤしながらのアンケート結果発表です！
Q.年上の女性と付き合うことになったときに、初キスはどちらからがいい？
「彼女からキスしてほしい」……44.4％
「自分からキスしたい」……55.6％
「自分からキスしたい」派の男性が若干多い結果となりましたが、できればもう少し多ければうれしかったかも!? 2つの意見をさらに分けて4パターンに分類。男性心理を紐解いてみたいと思います。
＜「彼女からキスしてほしい」派の意見＞
■自分に自信をつけてほしい>_<
・「ヘタレなので自分からできない。」（30歳／人材派遣・人材紹介／その他）
・「何事も受け身派だから。」（35歳／建設・土木／技術職）
・「自分は自信がないから。」（24歳／金属・鉄鋼・化学／営業職）
・「年下からはしづらいから。」（32歳／商社・卸／事務系専門職）
・「年上であれば、リードしてもらいたく思うから。」（23歳／警備・メンテナンス／営業職）
女性にペースを握られる居心地のよさは、年上彼女を持つ男性の醍醐味ですね。年下や同い年の彼女なら「自分から」という気持ちもありそうですが、そうでない場合は迷うかも。初キスから自信がついて、次第に大人の男性になっていく姿はまぶしく感じます。「最初は失敗したくない」と身構える男性も多いので、その緊張を解くためにも年上彼女さんは挑戦してみてもよさそうです。
■積極的な年上女性に期待大！
・「たまには甘えたいと感じるため。」（28歳／金融・証券／専門職）
・「リードしてもらうと楽だから。」（28歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）
・「大人のキスを味わってみたいから。」（26歳／農林・水産／技術職）
・「年上の女性には、ある程度Sさがほしい。」（28歳／情報・IT／技術職）
・「積極的な人がいいから。」（31歳／情報・IT／技術職）
男性側からしてもいいけど、年上の女性とお付き合いすることになったのだから、せっかくなら女性から……というのもいいですね。「大人のキス」と言えば、旧劇場版エヴァンゲリオン「Air」で「大人のキスよ……。帰ってきたら続きをしましょう。」と主人公が年上女性にキスをされるシーンを思い出します。当時女子高生だった私でも、主人公の気持ちになってとてもドキドキしました。
＜「自分からキスしたい」派の意見＞
■恋愛の主導権を握りたい_
・「引っ張りたいから。」（32歳／機械・精密機器／技術職）
・「自分が主導権を握りたい。」（33歳／学校・教育関連／専門職）
・「年上とはいえ、自分からリードしたい。」（25歳／運輸・倉庫／事務系専門職）
・「年上の彼女でも、男の自分がリードしたいから。」（27歳／情報・IT／技術職）
・「唇を強引に奪いたい。」（32歳／医療・福祉／専門職）
「基本的には年上から」という意識はあるものの、やっぱり自分のペースに持ち込みたいという男性も半数いらっしゃいました。少女漫画の王道、ちょっと自信過剰な男子からキスをされちゃう女の子というシチュエーション。いくつになってもあこがれてしまいます！ 少女漫画は、付き合ってもいないのに俺様な男子が強引に……というパターンが多いですが、この場合はお付き合いしているのでもちろんOKです！
■男性からがベストだと思う派
・「男性からするべきだと思っている。」（34歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「積極的に行きたいから。」（37歳／機械・精密機器／販売職・サービス系）
・「相手をかわいくさせたい。」（30歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）
・「女性から求められるよりも、自分からしたい。」（30歳／情報・IT／事務系専門職）
・「そこまで『彼女リード』になってしまうのは、なんかちょっとちがう気がします。」（22歳／食品・飲料／事務系専門職）
年上年下関係なく「やはり男から」という信念が垣間見えます。女性も「自分からしてもいいけど、最初は相手からがいいな」と思う方も多いと思います。2回目、3回目は忘れてしまうかもしれないけれど、ずっと印象に残る最初のキス。年下男性の頼れる感じを演出してもいいかもしれませんね。
「年下彼氏からするべき」「いいや、年上なら女性からしたほうがいい」など正解はないのですが、この割合から分析すると「どちらも相手からのキスを待っている」可能性もありますね。どちらからと決めつけず、自然な流れが一番うまくいくのだと思います。今まさに迷っている方は、ぜひ積極的にリードしてみてください★
ちなみにめぞん一刻はどちらからだったかを、鮮明に思い出しました！ 連載開始から35年経っていますが、未だに色あせない名作です♪
（Spinof Design）
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数112（22歳～39歳の社会人男性）。
※この記事は2015年08月26日に公開されたものです
