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「愛」と「お金」、究極はどっちが大事? 約6割の女性が選んだのは……

ファナティック

「愛」と「お金」どちらがあれば幸せになれるか。どちらも十分に満たされているのが一番の理想ですが、そううまくいかないのが現実というのは大人になれば自然とわかっていくもの。自分の中でどちらが大事かというのは人によって考え方がちがうでしょうが、みなさんはどちらを大事にしたいですか? 今回は「愛」と「お金」、女性たちに究極の選択をしてもらいました。

Q.あなたは、究極はどっちが大事だと思いますか?

愛……41.7%
お金……58.3%

結局は「お金」が大事という女性が半数以上と多数派を占めたようです。では、「愛」のほうが大事だという女性からそう思う理由を聞いてみましょう。

■愛/お金は努力次第で何とかなるから

・「愛とある程度の創意工夫があれば多少の貧乏も乗り越えられるような気がします」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「お金はなくなったらまた働けばいいけど、愛は一度なくしたらなかなか元に戻らない」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「お金は努力(節約等)でなんとでもなるが、愛は努力でどうにかならないから」(28歳/機械・精密機器/技術職)

多少、貧乏だったとしても愛し合っている2人なら乗り越えられる。愛する人のためなら我慢も節約も苦にならないはずという女性たち。働けば手に入るお金とちがって、愛情は一度なくしてしまうと取り返せないというのも大事にしたい理由のようです。2人で力を合わせることでさらに愛情が深まるということもあるかもしれませんね。

では、「お金」のほうが大事だという女性にも理由を聞いてみましょう。

■お金/お金で解決できることは多い

・「愛も大事だが、生活できてこそなので。ある程度のお金はないと難しい」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「お金が解決してくれることは割とたくさんある」(28歳/団体・公益法人・官公庁器/事務系専門職)

・「前は愛だったが、現実はお金だと思う。富裕層の方と付き合ってたとき、それなりに愛情もあったが、自分がお金で満たされてる感覚が半分以上あった。お金があって与えてもらえるものもあれば小さいことなんか気にならなくて割り切って付き合えたから」(28歳/機械・精密機器/その他)

実際にお金持ちと呼ばれる人と付き合っていたときに、お金があるからこそ与えてもらえるものに対して満足感を得たという体験から、お金のほうが愛情よりも大事だと思うようになった女性もいるよう。生活していくことはもちろん、多少困ったことがあったとしてもお金があれば解決できるということも少なくないですもんね。

■お金/お金があれば気持ちに余裕ができて愛情も長続きする

・「経済的な余裕があると心持ちにも余裕が出てきて円満になる」(27歳/不動産/営業職)

・「お金がないと愛も荒んでくるから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「愛があってもお金がないとケンカになりそうだから」(32歳/不動産/専門職)

いくら愛し合っていてもお金がないと気持ちに余裕がなくなってしまってケンカが増えたりするので、お金はやっぱり大事という女性も。お金がないことでケンカばかりしていると相手に対する信頼や愛情も薄れていくのは当たり前。気持ちに余裕ができる程度にお金があればケンカせず仲よくしていられますよね。

まとめ

愛よりもお金が大事というとまるで悪いことのように言われることもありますが、正直なところお金がないと愛情もなくなっていくという人は多いようです。生活にも困るような状態で人を思いやったり、お互いに支え合うというのはかなり難しいことですが、お金があるとそれだけで気持ちにゆとりがあるので人にやさしくできるというのは確かかも。でも、どちらを大事にするにしても、自分と相手の気持ちが一致していないと気持ちがすれちがってしまうので、同じ考えの人を選ぶということが重要かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数139件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年08月21日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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