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観れば、心が洗われる……。スタジオ地図の作品の中で一番好きな作品ランキング!

ファナティック


今年の夏も数多くの夏休み映画が公開されましたが、みなさんはいくつの映画を観ましたか? アクション、ラブストーリー、歴史もの、たくさんジャンルはありますが、アニメ映画の中で、もっとも注目されている作品といえば「スタジオ地図」が製作した「バケモノの子」。スタジオ地図の代表である細田守監督は、これ以外にも数多くの大ヒット作品を生み出していますよね。そこで今回は世の女性たちにこんなアンケートを採ってみました。

Q.スタジオ地図の作品の中で一番好きな作品は?

●1位「時をかける少女」……38.7%
○2位「サマーウォーズ」……25.8%
●3位「おおかみこどもの雨と雪」……24.2%
○4位「バケモノの子」……11.3%

アンケートを採った時点では、まだ「バケモノの子」が公開してそんなに経っていなかったせいか、4位という結果になりました。しかし、そのほかの三本も確かに名作と言える作品です。では、それぞれを選んだ理由を観てみましょう。

■1位「時をかける少女」
・「話が感動的だったし、青春な話でおもしろかったから」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「もともと、この話が好きだから。小説も実写の映画も観たので。今風のさわやかな感じで表現されていてよかったと思う。実写ではできないような迫力のある映像もあり、楽しめた」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「真実を知ったときの切ない感じが好き」(23歳/医療・福祉/専門職)
・「100%青春! キュンキュンして切なくていい!」(24歳/金属・鉄鋼・化学/専門職)

原作は筒井康隆氏の小説。過去に実写映画化もされているため、幅広い世代から注目を集めましたよね。切ない恋の展開に、心臓がぎゅっとした人も多いことでしょう。

■2位「サマーウォーズ」
・「みんなで力を合わせて……という横道な展開がちょっとひねりを利かせて描かれていたから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ハッピーエンドで、すっきりする。家族やつながりの大事さを考えさせられる名作」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「最後までわくわくどきどきが続いたのはサマーウォーズだけ」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「さわやかな夏の風景と、敵を倒す爽快なストーリーがマッチしているから。時をかける少女もいいが、ラストが切ないので、観ていて苦しくなってしまう」(23歳/金融・証券/販売職・サービス系)

主人公の少年を中心に、家族と友だち、仲間がひと夏の戦いに挑む作品。田舎の夏の風景、空気がリアルで、わくわくすると同時に、ノスタルジーな気持ちもなりますよね。夏になると観たくなる、という声が多く聞かれました。

■3位「おおかみこどもの雨と雪」
・「静かな物語だけど考えさせるものがあった」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「とてもかわいらしいし、心に響くから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「親子の愛情やそれぞれの人生を選ぶ悲しみや強さが描かれているから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「弟の雨が強いオオカミになっていく姿が、頼もしくもあり切なくもあり、涙が出た」(31歳/医療・福祉/専門職)

おおかみおとこと、人間の母親を持つ姉弟をめぐる13年間を描いた作品。周囲と異なる存在であることに悩む姉弟と、その二人を必死に育てる母親の姿は、多くの人の心を打ちました。

細田監督の代表作品4本、すべて観たことがある、という人もいれば、1本だけ……という人もいることでしょう。映画館へ行って最新作を観るのもいいですが、涼しいお部屋でくつろぎながら、過去の作品のDVDを鑑賞するのもおすすめです。休日、ぽっかり時間が空いたときはぜひ!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数194件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2015年08月21日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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