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ゾックゾクする! オトコたちのちょっとマニアックな趣味「製鉄所」「新幹線の車庫」……

ファナティック

工場趣味に没頭するとき、それは誰にも邪魔されず自分の世界を楽しむ至福の時間です。少しくらいマニアックだとしても、それを他人にとやかく言われる筋合いはありません。自分でもなぜハマってしまったのかわからないようなマニアックな趣味について、社会人の男性に聞いてみました。

やっぱり好きです。「鉄道」

・「古い型の電車。ノスタルジーを感じるから」(39歳/情報・IT/技術職)

・「北陸新幹線の車庫。E7系がズラリと並んでいるから」(32歳/ソフトウェア/技術職)

鉄道博物館に足しげく通うくらいなら序の口。鉄道マニアはお目当ての鉄道のために全国どこまでも駆け巡ります。最新技術を駆使した新幹線が好きな人もいれば、レトロな古い電車が好きな人も。電車の中にはその時代を生きた人々の息づかいを感じられる、生きた空気が漂っています。

日本の工業は芸術だ

・「製鉄所には、なんかロマンを感じる」(23歳/機械・精密機器/営業職)

・「京浜工業地帯。幻想的できれいだから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)

美しさとは何の関わりもなさそうな無骨なイメージの工場も、マニアからすれば立派な芸術です。特に古い工場などは、仕事に従事する労働者で小さな町が形成されていた時代があります。現在の豊かな生活は多くの労働者の功績と言うほかありません。

アトラクション並みのスリルと興奮

・「ダム。巨大で怖いけど、なぜか見たくなる」(26歳/農林・水産/技術職)

・「大型の牽引トラックが狭い道路を見事に曲がりきる風景。身のこなしが芸術的だから」(30歳/機械・精密機器/技術職)

一歩間違ったら大参事。そんな光景はテレビの特集が組まれるほどスリルにあふれた興奮があります。テレビで放送されている事例ほど激しくなくても、身近なところでその興奮を味わうことは可能です。

歴史に思いをはせてみる

・「旧日本軍関連建築。当時を目の前に見ることができるから」(31歳/食品・飲料/技術職)

・「水路(暗渠・閉渠を含む)。水路ってわりと昔の土地利用の在り方を残しているので、そういう昔の姿を想像してゾクゾクする」

今、自分たちが便利で幸せな生活を送れているのは、過去を生きた人々の苦労や努力があったらこそ。そんな面影を残す風景を見ると、歴史の尊さを感じることができます。この先もずっと忘れてはいけない日本の歴史ですね。

一見、マニアックで他人から見れば何がいいのか分からないと思われる趣味でも、実はとても奥が深いものもたくさんあります。それまでは興味のなかった分野のマニアックな趣味を持つ友人と話してみると、新たな興味を見出すことができるかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答数150件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年08月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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