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友達がいないって思われる? ぶっちゃけ、おひとり様が好きな女子って男性はどう思っている?

「おひとり様」とはもともと、ジャーナリストの故・岩下久美子さんが作った言葉。2001年当時は「個の確率ができている女性」「自他共存していくためのひとつの知恵」という、自立した女性を意味していたようです。その反面、「友人がいない」「ひとりでかわいそう」というネガティブな雰囲気も。さて、そんなおひとり様女子を、男性はどう見ているのでしょうか?恋の相手にはなり得るの?

難易度が高いと言われる焼肉屋でおひとり様

大勢でテーブルを囲んでワイワイ食べるという印象が強い焼肉。それをおひとり様で食べていると、さすがに「引く」という声が多数。アンケートでは「ひとりでいたら引く場所」という回答で焼肉店は第三位!(ちなみに第一位はテーマパーク・遊園地)。今ではカウンター形式の焼肉屋もあるので、そっちなら問題ないようです。でも4人席に1人というのは、さすがに図太さを感じさせるかもしれません。「ひとりきりなのに、スタミナつけてどうするの!?」「そんなに肉食べたかったの?」という声が大半。

おひとり様ができる女性と付き合いたい声は6割強!

やはり頼もしく感じるのでしょうか。それでも、おひとり様ができる女性と付き合いたいという男性は、6割強もいます!「ひとりで何もできない人よりいい」「群れない女性はカッコいい」「いい関係が保てそう」などなど。筆者もおひとり様女子のひとりですが、なんだかうれしくなりますね。

男性は交際をしていても、ひとりの時間を大切にしたいと考える生き物。そこで「少しひとりにさせて」と言った時、ダダをこねられるより、スッと適度な距離を置いてくれそうな女性は、気が利くと思われるみたいです。

一方、付き合いたくないという4割の男性の声は……

「頼られなさそうで寂しい」「つき合っても、ひとりでどこかへ行ってしまいそう」「闇を抱えているのかも?」などなど。男性としては相手を守る場面や、恋人としての自分の存在理由が見えなくなってしまうみたいですね。

エッセイストで、「おひとりさまマガジン」編集長の葉石かおりさんは、「ひとりの時間を楽しむことができると、パートナーにも寛容になれる」と言っています。それぞれが好きな時間を過ごし、久しぶりに恋人と顔を合わせたときは新鮮! 話も弾むし、コミュニケーションも円滑に進みそう。恋人と一緒に過ごす時間も大切に出来る事が、本当のおひとり様女子だと言えそうです。

だからイベントや飲み会などに誘われたとき、100%断るようではNG!つき合いたくないという、4割の男性のイメージする女性と重なってしまいます。誘われた時は適度に乗るし、みんなともワイワイ過ごせる。でもひとりの時間も大切、という雰囲気が大事でしょう。そのためにも、お誘いは適度に受けて。

今では、おひとり様女子にネガティブな意味合いはほとんど感じなくなり、「強い人」「大人の女性」といった印象のほうが勝っている様子。そもそも、「どう思われても気にしない」から、ひとりで焼肉屋にも行けるのです。「寂しそう」と言っているのは周りだけ。ただ「恋愛対象として見られないな」と思われてしまったら、ちょっと寂しいのは事実です。どう思われても平気という気持ちがエスカレートして、人目を気にしないガサツな女、下品な女にだけはならないよう、注意してくださいね。

(鈴木ナナ/studio woofoo)

※この記事は2015年08月14日に公開されたものです

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