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【アプローチ編】初対面で“対象外認定”されても逆転はあり!? 男性のタイプ別アプローチ法

ヨダヒロコ/六識

ぐっどうぃる博士/恋愛カウンセラー・理学博士(生命科学)

合コンに、異業種交流会、婚活パーティ、はたまた転勤や転職、取引先との打ち合わせ……。そこで出会った初対面の男性に対して「この人いいな」と思った経験は誰しもあるはず。そんなとき、彼にどう接するのが正解? 生命科学的視点を基にした独自の恋愛メソッドで、恋に悩む女性の問題を解決してきた恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士が、彼のタイプ別アプローチ術を解説!

男性が女性を恋愛対象かどうか判断するポイントとは?

まだどんな人なのかがわからない初対面の相手との距離を縮めていくためには、まず“男”という生き物について理解しておくことが大切です。ぐっどうぃる博士によると、「恋愛において、男性は女性を主に2つの視点で見ている」のだそう。

「ひとつは、性の対象かどうか。『この女性を抱きたい』『かわいいな』『好みのタイプだな』といったことを一瞬で判断します。それによってアプローチの仕方はまったく変わってきますが、初対面では彼が自分をどちらに振り分けたのかわからないですよね? であれば、まずは“対象外”だと考えて接するほうが無難です。対象外の女性に下心を感じるような性的な魅力をアピールされると、男性は一気に腰が引けますから」

つまりボディタッチや上目遣い、胸元を見せるなど、下心を感じさせるような仕草は避けたほうがいいようです。

「性的な魅力は、下心を感じない方法を使わなくてはいけません。メイクやファッションなどで見た目をよくしたり、女性らしい立ち居振る舞いをすることは男性を惹きつけますが、そのとき『高いテンション』や『下心』を感じさせてはいけないということです」

とはいえ、「いいな」と思える人に出会ったからには、彼の心に少しでも入り込みたいところ。そこでポイントになるのが、男性が女性を判断する2つ目の視点だとか。

「もうひとつは、パートナーとしての魅力があるかどうか。一緒にいて『安らぐ』『楽しい』『飽きない』といった感情を抱ける相手に魅力を感じます。これは恋愛対象に限らず、友だちや同僚にも当てはまることなので、誰がアピールしても問題ありません。ですから初対面の相手に対しては、こちらに重きを置いて近づいていく。具体的には、『聞き手にまわる』『やさしく振る舞う』『よく笑う』『携帯は切っておく』など、友だちや同僚のようにある程度気を遣う相手に接するのと同じスタンスで臨みましょう」

焦りは禁物。まずは他人から知り合いへ昇格する努力を

「彼女といると居心地がいいな」と思わせれば、第一段階はクリア。次は、今日出会うまで“他人”だった私をいかに“知り合い”へとステップアップさせるかがカギに。というのも、「人は知り合いになった途端に気を許してしまうから」と、ぐっどうぃる博士。

「性の対象外だった場合、他人の状態で『2人でどこかへ行きませんか』と誘うのはハードルが高い。今は恋人がいるとか仕事が忙しくてそれどころではないなどの理由で断られれば、そこで関係終了です。でも知り合いになってしまえば、いつか改めて誘うチャンスも生まれます」

では、彼の知り合いになるためにはどうすればいいのかというと……。「自然ともう一度会うきっかけになるイベントを提案してはいかがでしょう。このとき気をつけたいのは、“2人きり”ではなく“みんな”で。『今度みんなでBBQをしましょう』『職場が近いので、何人かでランチでも行きましょう』などでもいいですね。そうして、知り合いとして会う機会を増やし、徐々に“知り合い”から“友だち”、“友だち”から“恋人”へ昇格する機会を“焦らず”狙いたいものです」

なお、出会いの場が“仕事関係”だった場合は「ラッキー」とのこと。「恋愛対象になるためには、何度も会える関係を作ることが第一。だから、恋愛というフィールドとは関係なく会える職場は見た目以外の部分で勝負できます。この場合も焦らずに、半年から一年後に付き合えることを目標に、まずはプライベートな友だちになることを目指しましょう。

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(ヨダヒロコ/六識)

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