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嫌なお局と思われたくない! 先輩女子がやるべき4つのこと

姫野ケイ

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

「お局さん」とは、たんに先輩女子社員というよりも少しマイナスな意味合いも含まれる言葉。後輩からお局さんなんてあんまり思われてたくないものです……。嫌なお局さんにならないように気をつけていることを、働く女子たちに聞いてみました。

質問系で注意しない

「後輩に対して、『どうして○○なのかな?』と質問系で話したり注意したりしないこと。どこか嫌味っぽく聞こえるし、私が新人のころにされて嫌だった。指摘したいことがあるときは、淡々と用件だけを伝えるように気をつけている」(31歳/出版)

後輩に自分の頭で問題点を考えてもらうため、疑問系でミスを指摘する人もいるかと思います。しかし、一歩間違えると嫌みたっぷりに聞こえてしまう場合もあるので難しいところです。

いつまでも引きずって怒らない

「仕事のことで注意したあとは、いつまでも引きずらない。その話が終わったら、普段通り接している。怒るときは怒って、そうじゃないときはやさしくするように意識している」(30歳/医療)

注意したあとにいつまでも先輩がグチグチ言っていたら、後輩もやりにくいですよね。

悪口大会に参加しない

「女性社員が集まると、社内の人の悪口大会がはじまることもある。そのときに、一緒になって悪口を言ったり、同調しない。それを見た後輩たちから『きっと自分も悪口を言われているのでは』と思われるかもしれないから。それに、悪口ばかり言っていても何もいいことは起こらない」(32歳/建築)

悪口を言い合うよりも、人のいい面を見つけて信頼される先輩になりたいところです。

雑用を押しつけない

「社内の雑用は、先輩後輩関係なく気づいたらやる。勤続年数が長いというだけで、面倒な仕事をすべて後輩に押しつけているとお局っぽい」(29歳/イベント)

「先輩がやっているんだから自分もやらなければ」と、後輩も先輩の背中を見て育ってくれそうですね。

後輩からお局さんだと思われないように、先輩女子も工夫しているものですね。とはいえ、後輩を指導する立場になると、厳しく接しなければならない場面も出てきます。そんなとき、自分が新人だったころの先輩の言動を思い出せば、嫌なお局にならないヒントが隠れているかもしれません。

※画像は本文と関係ありません

(姫野ケイ+プレスラボ)

※この記事は2015年08月13日に公開されたものです

姫野ケイ

ライター・コラムニスト・作家。宮崎県宮崎市出身。1987年9月7日生まれ。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトしつつ、ヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。現在はweb、雑誌、スポーツ紙等でコラムや小説、取材記事を執筆。
Twitter:https://twitter.com/keichinchan

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