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働く女子に意識調査! 社会人になってから、「友だちができづらくなった」52.8%

ファナティック

友だち学生の頃はサークルやゼミが一緒、という理由だけでいつの間にか仲よくなっていたという友だちがいるものですが、社会人になってからも同じように友だちをつくることができていますか? 大人になると、いろいろなしがらみがあるせいか、素直に心を開くのも難しそうですが、友だちづくりにも影響してくるのでしょうか。社会人になってからの交友関係について、女性のみなさんに意見を聞いてみました。

Q.社会人になってから、「友だちができづらい」と感じますか?

「ある」52.8%
「ない」47.2%

社会人になってからは友だちができづらいと感じている女性が半数以上。では、どうしてできづらいと思うのか理由を聞いてみましょう。

新しい出会いの機会も時間も限られるから

・「仕事に集中しすぎて、新しい友だちをつくる機会(合コンやらセミナーへの参加)などが減っている気がするから」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「会社の人程度しか、出会いがないから」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「学校に行けば、いつでも会えるという関係ではもうないから。都合つけなければ会えない」(24歳/自動車関連/事務系専門職)

平日は会社と自宅の往復だけで精一杯。新しい出会いを見つけるための合コンなどへの参加も減ってしまって出会い自体がないという女性は多いようです。毎日、顔を合わせるのは職場の人だけという状況では、会社で気の合う人でも見つからない限り、新しい友だちをつくるというのはかなり難しいかもしれませんね。

職場の人とは友だち関係を築けない

・「会社で仲いい人ができても所詮は職場の人。友だちにはなれない」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「お互いの仕事や収入など、最初からフラットな気持ちで付き合えない」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「仕事上では仲よくなっても、プライベートまで仲よくなりたいと思わないから」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

社会人になったせいで、お互いの仕事やポジション、収入などに対する先入観を持ってしまうせいか知り合った段階でフラットな気持ちになれないという女性も。仕事で知り合った人とは、あくまでも仕事だけの関係。プライベートまで踏み込んだ付き合いをしたくないと思ってしまう人も少なくなさそうです。

では、逆に社会人になっても友だちづくりには関係ないと思っている女性にも理由を聞いてみましょう。

社会人になってからの方が交友関係が広がった

・「むしろ社会人になってからのほうが、年齢を超えて人と話しやすくなった」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「社会人になってからのほうが、交友関係は広がると思うので」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「こちらから話しかければ、友人はすぐできると気づいた」(30歳/電機/事務系専門職)

社会人になったおかげで学生時代よりも交友関係が広がったので、年齢や仕事を超えた付き合いができる友だちがつくれるようになったという女性もいるようです。大人になってからの友だちづくりは難しいとあきらめてしまうのではなく、自分から話しかけることで簡単に友だちはできると気づいた人もいるみたいですよ。

学生の頃は友だちをつくるのに苦労したことがなかった、という人も社会人になってからは、できにくさを感じることも少なくはなさそう。確かに、社会人になると仕事や生活が最優先で自分の趣味や遊びは後まわしになってしまうことも多いので、新しい出会いが少なくなるのは仕方ないかもしれません。でも、自分から話しかけたら友だちがすぐにできたという人もいるように「できない」とあきらめてしまわず、仲よくなりたいと思う人がいたら話しかけてみる勇気も必要かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数212件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年08月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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