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逆に引くわ! やさしすぎて引いた男性の言動4つ「風邪のときに、実家に菓子折り持って見舞い」

女性はいつだって男性からやさしくされたいもの。やさしい男性を嫌いな女性はいないでしょう。けれど、やさしさの方向性をまちがうと一気に幻滅されることに……。やさしすぎて、逆に引いてしまった男性の言動について、働く女性に調査しました。

Q.男性から、やさしくされすぎて引いてしまったことはありますか?

 「ある」……10.5%
 「ない」……89.5%

男性からやさしくされすぎて引いた経験のある女性は10.5%と少数派。男性陣が適度にやさしさを出しているのか、はたまた日本男子はやさしくないのか気になるところです……。では、引いてしまった経験が「ある」と答えた人たちの具体的なエピソードを見ていきましょう。

■送り迎え
・「毎日、自宅までの送り迎え。見張られているみたいでイヤだった」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「ものすごく遠回りなのに、時間をかけて送ってくれた」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「毎日自宅から職場までクルマで送り迎えされた。断っても、『心配だから』とか、『私のほうが疲れてるから』とか言われて、結局半年くらい続いた」(32歳/医療・福祉/専門職)

こういう行動を「好き」な女性もいそうですが、気持ちを考慮せずに押し付けられるのはイヤですよね。「心配だから」、「一緒にいたいから」、と送り迎えを強要するのはちょっとやりすぎ。こういう男性は彼女の行動を縛っていないと不安で、自信がないタイプなのかも。

■過剰なフォロー
・「荷物を持ってくれようとした。小さいバッグでさえ持ちたがったので、ちょっと引いてしまった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「私が何をしていても、手を貸して、手伝ってくれようとする男性。何だか常にジロジロ見られているようで気持ち悪かった」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「荷物を全部持ってくれようとすること。気持ちはうれしいが、男性があまり女性のカバンなどを持って歩いているのを個人的にはよく思っておらず、引いてしまった」(22歳/農林・水産/営業職)

レディーファーストはうれしいけれど、なんでもかんでも手伝うのはちょっと引く……の典型例。やさしさとおせっかいを勘ちがいしているタイプです。たまーに女性の小さなカバンを男性が持っているカップルもいますが、彼女の尻に敷かれているようで傍目にはカッコ悪いですよね。

■プレゼント攻撃
・「高価なプレゼントをされた」(23歳/その他/事務系専門職)
・「同僚から高価なプレゼント」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「頼んでないのにプレゼントをたくさんくれる」(30歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「普段まったく接点のない職場の人がやたら毎回お菓子をくれて、ややこわい」(27歳/電機/営業職)

「何か見返りを求められている?」そんな下心が透けて見えるようなプレゼント攻勢。こういうのはやさしさとは言えないでしょう。正直、何とも思っていない相手や接点のない人からの過剰なプレゼントなんて、恐怖以外のなにものでもありません……。

■重すぎる好意
・「自分だけ特別扱いする得意先の男性」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「実家住まいなのに風邪で休日会えないと言ったら、実家まで菓子折りを持って見舞いに来た」(28歳/金融・証券/営業職)
・「私の風邪が治ったと言ったら、自分のことのようにうれしいと言われた」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

重すぎる好意を寄せられた時に気持ちが引く、といった回答も。興味のない相手からの好意は負担なだけ。かといって、得意先相手だと無下にもできない……。うまくご機嫌を取りつつ、交わしつつ、という女性たちの苦悩が見えますね。

やさしすぎて引いた男性の言動についてのアンケートについてご紹介しました。「そこまでする?」と思ってしまうエピソードも見られましたが、これが好きな相手からの対応だと、またちがった受け止め方になるのかも? やさしさを取りちがえずに、気持ちよくスマートに対応してくれる男性が理想的ですよね。

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数215件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年08月12日に公開されたものです

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