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ショック! 年下との会話で“ジェネギャ”を感じた瞬間「SMAPって6人だったの」「小室全盛期を知らない」

ファナティック

オフィス社会人になりたての頃、少し年齢が上の先輩と話しただけで、「話が通じないなぁ」と思った経験はありませんか? 月日は流れ、自分が先輩になったものの、今度は後輩の話が理解できないという事態に直面している方もいるのではないでしょうか。 世代のちがいについて思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

芸能人の話題に戸惑う人多数

・「山口智子ってあの人だってきのう知りました! と25歳の子が言っていてびっくりした」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「25歳の子がSMAPが6人いたことを知らなかった」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

当時、大旋風を巻き起こした大人気女優の山口智子さん。歴史に残る名作ドラマ「ロングバケーション」ではSMAPの木村拓哉さんとの共演が話題になりました。最近になって、当時話題だった女優さんが次々と復帰を果たしていますが、元SMAPの森さんのように、別の世界で活躍している人もいます。

世代間でちがう物事の考え方

・「正社員じゃなくて、バイトで一生過ごしていく生き方もありだと力説されたときに、時代は変わったなーと感じた」(27歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「自分が社会人3年目のとき、新人の子が誰に対してもタメ語だった。上司は論外として、ほとんど変わらない自分に対して敬語を使えとは言わないが、せめて丁寧語くらいは使ってほしい……」(28歳/機械・精密機器/技術職)

正社員であれば将来安泰。誰もがそう信じて疑わなかった時代は過ぎ去り、今や払った年金がもらえるのはいつのことやら、なんて不安になる先行き不透明な時代です。会社というものに縛られない生き方も選択肢の一つとして浸透してきました。

音楽に感じる時代の流れ

・「10歳年下の子と話していたら、小室全盛期を知らなかった」(32歳/その他/事務系専門職)

・「20歳の子に『初めて買ったCDは?』と聞いたところ『買ったことがない』と言われた」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

当時は連日、オリコンチャートの結果をお知らせする音楽番組が放送されていました。そう、あのでかい「ブラウン管」のテレビで。それだけ多くの国民を熱狂させた天才たちは今、また新たな才能の発掘と、音楽配信事業に大きく貢献しています。

あの事件、知らないの?

・「オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件をあまり知らなかった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「阪神淡路大震災についての会話ができなかった。」(29歳/その他/その他)

2011年3月11日、東日本を巨大な地震が襲いました。その様子を見て、阪神淡路大震災を思い出した人はアラサー以上確定です。今後の教訓のためにも、知っている世代が知らない世代に伝えていくことが大切なのかもしれませんね。

同世代でもウマが合わない人がいるのですから、世代がちがえば考え方がちがうのは当たり前。つい「今どきの若者は……」と決まり文句を言ってしまいそうになりますが、当時とは教育も社会情勢もちがうのです。温かい目で年下を見守れる心の広い先輩になりたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数202件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年08月10日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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