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カンベンしてー! 家族のミスで恥をかいた瞬間「職場にきた父が手を振ってきた」「弁当が白米と焼鳥2本」

森川ほしの/OFFICE-SANGA

家族のミスで恥をかいた瞬間家族は切っても切れない関係だからこそ、大切な存在で、ありがたくもあるわけですが……。ときには、「カンベンしてー!」と言いたくなることはありませんか? 家族の言動のせいで、自分にトラブルが降りかかってくることもありますよね。今回はそんな、「家族のミスで恥をかいた瞬間」について、働く女性たちに聞いてみました。

職場はカンベンしてよ!

・「会社まで忘れものを届けに来た母。かなり恥ずかしかった」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「自分が連絡しないからって、仕事場に電話をかけてくる」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事中に職場に来て、下の名前を呼んで、父親が手を振ってきた」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

親が職場に来たり、電話をかけてきたりするなんて! 学校の授業参観ではないのですから……。娘のことが心配で、世話を焼きたくなる気持ちはわかりますが、我慢してほしいですね。いつまでも親離れできない人だと思われてしまいます。

お母さん、やめて!

・「母がレストランの中でも気にせず、大声で父にダメ出しをするので、いつも恥ずかしい」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「母が作ったお弁当を開けたら、ご飯の上に串に刺した焼き鳥が2本のっていた。思わず、恥ずかしくてフタを閉じてしまった」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「母の声が大きくて、まわりの注目の的になってしまった」(33歳/医療・福祉/専門職)

お母さんの声が大きいのは、仕方がありません。あきらめましょう。お弁当に関しては、「焼き鳥を串からはずす」というひと手間が面倒だったのでは? おかずとして詰めてくれていれば、ごく普通の見た目だったのに……。

おい、弟よ……

・「弟が、ちょっといい居酒屋で盛大にメニュー名を誤読した」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「親戚の結婚式で、弟がずっと携帯をいじっていて恥ずかしかった」(26歳/商社・卸/技術職)

「盛大な誤読」の内容が気になりますね。結婚式でずっと携帯を触っているというのは、どう考えてもマナー違反。しかし、そこで注意をすると「ほっとけよ!」とかなんとか言ってもめたりして……。さらに恥ずかしい事態になってしまう可能性もありそうです。

娘にとって、お父さんは恥ずかしい存在?

・「外食に行くと、父が酔ったら店員さんに『ちょっとお姉ちゃん~』と大きい声で話しかけるので、本当に恥ずかしいしみっともない。今なら父をひっぱたくこともできるが、昔はそうもできなかったので」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「父親はくしゃみが大きくて、一緒に外食したり買い物しているときに父がくしゃみをすると、まわりが一斉にこちらを向くので恥ずかしい」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「親とツアー旅行に行ったとき、協調性のない父親がすぐ団体行動から外れて迷子になり、ほかの人に迷惑をかけて恥ずかしかった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

多かれ少なかれ、女性なら思春期に「お父さんのことが恥ずかしい」と思った経験があると思います。ただ、大人になるにつれて、大抵そういった気持ちは薄れていくものですが……。まわりの人に迷惑をかけるような行為を目の当たりにすると、やっぱり恥ずかしいですね。

ちょっと黙って!

・「結婚式の場で、兄弟から子どものころの恥ずかしいエピソードを暴露されてしまった」(31歳/団体・公益法人・官公庁)
・「『この子は昔から、寝てばかりで本当に動かない子なのよ』と。彼の前で言われた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「母が、私の子どものころの失敗を彼氏に次々と話して、恥をかいた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

家族は、自分のことを誰よりもよく知っている存在。それだけに厄介です。実は筆者も昔、母がカレに向かって「この子、部屋は散らかり放題で、家のことだって何の手伝いもしないのよ!」と暴露し、恥ずかしい思いをしたことがあります……。

家族が元気でいてくれるというのは、とてもありがたいことです。ただ、やはり「恥ずかしい」「うっとうしい」と思ってしまう瞬間はありますよね。ときには恋しくなったり、ときには離れたくなったり。それが、家族というものなのかもしれません。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数178件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年08月09日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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