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喧嘩するほど仲がいいって本当? いい喧嘩と悪い喧嘩のちがい

織田隼人(心理コーディネーター)

藤奈子

喧嘩をするほど仲がいいとはよくいうものですが、本当でしょうか。実はいい喧嘩と悪い喧嘩というものもあるようなのです。はたして、頻発するその喧嘩は仲がいいがゆえなのでしょうか。今回は「喧嘩するほど仲がいい」ことついて、心理コーディネーターの織田隼人さんに解説してもらいます。

「喧嘩するほど仲がいい」とはどんな意味?

「喧嘩するほど仲がいい」、小さいころからよく聞いたことがあるのではないでしょうか。いつも喧嘩をしているけどなんだかんだ一緒にいる、気づいたら何事もなかったように手をつないで遊んでいる。そんな友だちがいたことを今でも覚えている場合もあるかもしれません。学生時代には意見の衝突を繰り返し、お互いのことをよく知って、仲直りするたびに相手との絆が深まっていくという経験をしているはず。また、喧嘩ばかりするのに、別れ話はまったく持ち上がらないカップルが身近にいませんか? 友情にしろ恋愛にしろ、喧嘩をするほどなぜか仲よくやっているという2人は珍しくありませんし、そういう関係をよく「喧嘩するほど仲がいい」と表現しているようです。

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