電車で席を譲ったら相手に怒られた場合の対処法3選
善意でやったことなのに、受け取り手の心次第で、その好意が踏みにじられてしまうことというのは、悲しいことですが、珍しいことではありません。た とえば、電車やバスで席を譲ろうとしたのに、「そんなことしなくていい!」と突っぱねられてしまうことも……そんな風に、善意の行動を拒否されてしまった 場合、どのように対応すればいいのか、世の働く女性たちの知恵を教えてもらいました。
■素直に謝る
・「周りは自分の行為が善意から出たものだと分かってくれていると信じて、ごめんなさいと謝るしかない」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「怒られたことがないので分からないが、自分が怒られたら『失礼しました』と謝ってまた座ると思う……」(28歳/機械・精密機器/その他)
・「気分を害してスミマセンと謝る」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
お席を譲ろうとした相手が、老人だと特に「自分はまだそんな年ではない!」と怒り出すんですよね……。そんなときは、変に言いかえすことはせず、表面だけでも誠意を見せて謝るのが得策でしょう。
■その場から退散!
・「その場にいたくないから車両をかえる」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「仕方ないので、次の駅で逃げるように降りてしまう」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「次の駅で車両を替える」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
自分は善意からしたことなのに、怒られてしまったら気まずくなるも仕方がありません。ストレスを軽減させるためには、さっさとその場から立ち去るのが吉です。
■他にもこんな対処法
・「どうぞと言わずすっと席を立つので、怒られる隙を与えない」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「私が座りたいなら他の年が上の人はもっと座りたいだろうと思ったという」(27歳/電機/営業職)
「ど うぞ」というから相手も譲られた気になって、しゃくに障っているか可能性が……ならば、最初から何も言わずに席を去り、譲ってしまうというのも手ですね。 また、気の利いた言い回しをしても火に油を注ぐようなことにならないのならば、上記のように、相手が座りやすいような言葉を掛けるのもいいでしょう。
善 意の行動を拒否されてしまうと、ショックで一瞬思考停止になってしまう人もいるかもしれません。しかし、そんなときでも、大人の対応を心掛けて、上記のよ うな言動を実践してみてください。決して間違ったことはしていないのですから、毅然(きぜん)とした態度をお忘れなく!
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数115件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年08月02日に公開されたものです