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結婚相手に選ぶならどっち? 「結婚後も一生働くつもりの女性」と「結婚後、育児中は働かない女性」

結婚後は家庭に入るという道を選ぶ女性も結婚後も共働きでやっていくという女性もいますが、どうしても仕事から離れざるを得ないのが出産や育児中。出産や育児を機にそれまでの働き方が大きく変わるのは避けて通れないことですが、一段落ついたあとの仕事への復帰についてはどう考えていますか? 今回は、出産後の仕事への復帰のタイミングを、男性たちがどう考えているか調べてみました。

Q.「結婚後も産休・育休を取って、一生働くつもりの女性」と「結婚後、育児中は働かず、その後また働くつもりの女性」はどっちが結婚対象になりますか?

「結婚後も産休・育休を取って、一生働くつもりの女性」56.8%
「結婚後、育児中は働かず、その後また働くつもりの女性」35.6%

産休や育休を取って仕事に復帰することに前向きな女性の方が結婚対象になるという男性が半数以上。では、どうしてそう思うのか理由を聞いてみましょう

再就職が容易にできるから

・「給料面で、圧倒的に有利になりますし、再就職活動をしなくていいから」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「今勤めている会社に不満がないのなら産休を取って復帰すればいいと思う」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

出産や育児を理由に仕事を辞めてしまうのではなく、産休や育休という制度があるのなら、それを利用して復職を有利にしようという女性の方が結婚対象になりえるという男性も。小さな子供がいると再就職先を探すのも難しいので、そういうことを見越して利用できる制度はきちんと調べておく準備の良さも結婚対象になる理由でしょうか。

一生働くつもりの女性の方が経済的に安心

・「共働きのライフスタイルで余裕のある暮らしをしたいから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「自分の給料で食べさせていくのが大変なので、働いてくれたほうが助かるから」(32歳/電機/技術職)

・「生活のことをしっかり考えていると思えるから」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

一生働くつもりで産休や育休を取ってくれる女性の方が家計的にも助かるので、結婚相手に選びたいという男性もいるようです。自分の給料だけで生活していくのは大変なので、そういうこともわかったうえで計画的に仕事への復帰準備をしてくれる女性というのは、結婚したとしても安心できるということでしょうね。

では、育児中には働かないという女性を結婚相手に選ぶという男性の意見も聞いてみましょう。

しっかり休んで育児に専念して欲しい

・「休むべきときには休んだ方がいいと思うから」(32歳/小売店/事務系専門職)

・「結局働くのであれば、育児中くらいは休んだほうがいいと思います」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「子どものことを考えたら保育園に預けるよりお母さんのそばにいたほうがよさそう」(33歳/機械・精密機器/技術職)

小さな子供がいるうちは母親としてしっかり世話をして欲しい、保育園に預けるのも大変だし、子どもにとっても母親と一緒にいる方が良さそうだと考えている男性もいます。しばらく休むにしてもいつかは仕事を始めるのであれば、育児中くらいはしっかりと休んで家のことに集中してもらいたいというところでしょうね。

家計のことを考えると女性にも一生働き続けて欲しい、でも、子どものことを考えるとせめて小さいうちは側にいてあげて欲しい。女性が育児中に働くことに対して男性も色々とジレンマを抱えているようですね。会社によって産休や育休で休める日数にも大きな差があるうえに、子どもを預ける場所探しに苦労するという現実もあるので希望通りにいかないこともあるようですが、育休後の仕事復帰にしても育児を終えたあとの仕事復帰にしても、夫である男性の協力が不可欠だということだけは覚えておいて欲しいですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年7月にWebアンケート。有効回答数118件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年07月28日に公開されたものです

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