未婚女性が考えておきたい未来設計
おとなになれば、誰しも、自分の将来について真剣に考えていると思います。特に女性は、結婚などの人生のビッグイベントについて、思いをはせている人も多いことでしょう。そこで今回は世の女性たちに、このようなアンケートを採ってみました。
Q.未婚者の女性に質問です。結婚、自宅購入、出産などの未来設計を立てていますか?
「立てている」……13.6%
「立てていない」……86.4%
「立てている」と答えた女性は、約7人に1人の割合でいました。では、彼女たちがどんな未来設計を立てているのか、詳しく教えてもらいましょう。
結婚、出産……
・「あと2年で結婚してマンションを買う。子どもをすぐにつくる」(27歳/電機/営業職)
・「3人子どもがほしい」(28歳/情報・IT/技術職)
・「今年結婚、2年以内に出産、その後落ち着いたら自宅購入」(27歳/情報・IT/技術職)
・「30で結婚、31で1人目」(28歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
人生のビッグイベントといえば、「結婚」と「出産」。自分のキャリアや体力を考えて、「いくつまでにはこうしたい」と計画を立てている人が多いようでした。
大きな買い物のために貯金を
・「将来一人で必要な額を計算」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「準備資金を預金しているなど」(23歳/その他/事務系専門職)
・「教育資金を逆算してためている」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「不測の事態に備えて貯金をしています」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
「結婚」や「出産」だけではなく、人生にはいつなんどき大きなお金が動く機会があるかわかりません。そのときのために、貯金をすることも立派な未来設計の一環です。
じゃあ、「立てていない」という人にはどんな事情があるの?
・「なるようになると思っているので」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「まったく、想像がつかない。彼氏もいないし、結婚の予定も余計なし。一人で食べていくことを少しずつ、覚悟していっているような……」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「結婚してから、相手あっての話なので」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「結婚できるかどうかから考えないと……」(32歳/その他/クリエイティブ職)
逆に、「立てていない」と答えた人たちには、このような事情があるようでした。確かに、結婚したいと思っても、相手がいなければ、具体的なプランニングはできませんもんね……。
未来設計にまつわる女性たちの意見、いかがでしたか? 結婚は相手あってこそのもの、自分一人では確かに決められるものではありませんが、「いくつで結婚したらどうするか?」などなど、具体的に考えて、シミュレーションしておけば、不測の事態が起こった際に、有効かもしれません。ぜひ、一度真剣に考えてみてください。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年07月25日に公開されたものです