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冷房の設定温度でパートナーとケンカ!? 心地よいと感じる温度に男女差

「あなたは寒がりですか、それとも暑がりですか」

インターネット・カタログ通販のニッセンは、プレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」において、「男女の季節感に関する調査」を行い、結果を発表した。

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同社は、2015年7月1日~7月7日の期間、会員530名に対して、冷房の好き嫌いや設定温度などについて調査した。

「あなたは寒がりですか、それとも暑がりですか」の質問では、29.6%の人が「寒がり」、21.3%が「どちらかと言えば寒がり」と答え、全体の半数以上が「寒がり」「どちらかといえば寒がり」という結果になった。男女で比較すると、男性の「寒がり」「どちらかと言えば寒がり」が合わせて44.7%であるのに対し、女性は53.1%で、女性の方が寒がりだと感じていることがわかった。

「あなたは冷え性ですか」の質問には、全体で約6割の人が冷え性だと回答した。男女別では、男性43.2%、女性66.6%。女性が7割近くとなった一方で、男性にも冷え性だと感じている人が4割強いることがわかった。

「あなたは「冷え性ですか」

適温だと思うエアコンの設定温度は、「26度~27度」が最も多く42.5%。次いで「24度~25度(25.5%)」「28度以上(12.1%)」で、多くの企業が推奨する冷房の設定温度28度については、適温だと思う人が少ない。

男女別では、女性の半数以上の57.8%の人が26度以上を適温だと答えているのに対し、男性は44.7%と半数を下回った。25度以下が快適だと答えた人は男性が多く、男性の方が女性よりも冷房の設定温度が低い方を好む結果となった。

「エアコンの設定温度でパートナーとケンカになったことはありますか」の質問では、35.7%の人が「ある」と回答。男女の温度感の差によって、およそ4割の人にケンカの経験がある。

冷房器具を使い始める月は、「7月」が最も多く40.9%。次いで「6月(23.2%)」「冷房は使わない(12.6%)」の順となり、湿度が高く蒸し暑い時期に冷房を使い始める人が多い一方で、1年を通して冷房を使わない人も1割ほどいることがわかった。

就寝時の暑さ対策では、「扇風機(46.0%)」、「窓を開ける(36.0%)」「冷房(31.7%)」の順。「冷却マット(12.8%)」「氷枕(11.5%)」「首まわりを冷やす冷却グッズ(9.4%)」などの電力を使わない冷却グッズもあがった。

「暑い時期、就寝時に何か利用していますか」

(エボル)

※この記事は2015年07月23日に公開されたものです

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