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例え一度でも「死にたい」と思ったことがある社会人女性は32.6%! 衝撃の理由とは?

ファナティック

長い人生の中で、絶望の淵に立たされたことがある人は、そう少なくないと思います。あまりに深い絶望を感じると、人は「究極の逃避」に走りたくなるもの……そこで今回は、世の女性たちにこのようなアンケートを取ってみました。

Q.あなたは社会人になってから、例え一度でも「死にたい」と思ったことがありますか?
「ある」……32.6%
「ない」……67.3%

「ある」と答えた女性が、約3人に1人もいるようです。彼女たちはどんなときに「死にたい」と思ったのか、詳しく教えてもらいましょう。

■仕事で大きな失敗を……

・「仕事で大失敗をしてしまい、危うく会社全部を巻き込んでしまうような大惨事になってしまうところだった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「仕事がうまくいかなかった。生きがいがない。死んだほうが楽だと思った」(28歳/情報・IT/営業職)

・「入った会社がブラックでほぼ全員が敵状態だった。異動がかなったけど、異動先に問題上司がいてその人から人間扱いされずに精神崩壊」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「仕事で追い込まれすぎて、もう逃げ場がないと感じたとき」(32歳/その他/事務系専門職)

あとから思えば大したことではなくても、そのときは絶望のどん底に陥ってしまうもの。周囲がどんなに励ましてくれても、ダメなものはダメに思えてしまうんですよね。

■仕事も恋愛も……

・「なかなかいい恋愛ができなくてまわりはどんどん結婚出産していて焦っていた20代半ばごろ」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「恋愛と仕事に疲れたとき」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「自分が死んでも誰も悲しまないと思ってしまった時期があった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「仕事も恋愛もうまくいかなかった」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

仕事がうまくいかないだけでも歯がゆいのに、そこへ、プライベートな問題まで転がり込んできたら、まず精神的にまいってしまうことでしょう。こんなときは、取りあえず、目の前の問題から逃げてしまうのが自分の精神を守るために有効的かもれしません。

■人間関係が……

・「仕事の人間関係に悩んで」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「セクハラで悩んでいた」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

・「先輩にいじめられた」(26歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

仕事でどんなに成果を上げて、評価をされていても、まわりの人間関係がうまくいってなければ、どんどん追い詰められてしまいます。弱音はため込まず、自分の見方になってくれる人に、すべて吐き出してしまいましょう。

女性たちが「死にたい」と思ってしまった瞬間の数々、いかがでしたか? 共感をした人も多いことでしょう。そのときはどんなに「死にたい」と思うことでも、あとから考えれば、「別に大したことじゃなかったな」と思えることもきっとあるはずです。がんばりすぎず、肩の力を抜いて、日々を過ごしていきましょう。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年07月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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